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糸島移住後、1年経って思うこと

1年経ったのであれこれまとめ。
移住前に感じていたことと、移住後に感じていることを記します。

みんなの移住アドベントカレンダーに参加させて頂きました。


移住を決めた理由と今の印象

移住検討時に、糸島に決めた3つの理由を上げていました。
それぞれ今も同じように思えているか振り返ってみます。


①豊かな自然

海も山も近くにあってアウトドアに困ることはありません。
さくっと登山に行ったり、SUPを始めてみたり。
通勤も海あり山ありで楽しく運転しています。

キャンプの数は逆に減りました。笑

わんことの散歩も毎日楽しくやってます。


②面白い人が集まっている

自分と同じように糸島が好きな人が周りにいるのはそれだけで嬉しいことです。
他に共通点がない人も、糸島が好き、糸島に移住した、という共通点だけで仲良くなることも多々あります。

自然の中で店を出したい、という人も多いので面白いお店も多いです。


③福岡市内へ1時間弱、広島へも新幹線で2時間弱の立地

福岡市内へは車で30分で着いてしまいます。
月1回も行かないので全く不満はありません。

広島も車で2回帰りましたが、3連休あれば問題なく帰れる距離感です。
もう少し近いと嬉しいなと思うものの、年1、2回帰れれば十分なのでよいです。


糸島に1年住んで見えたいいところ3つ

良いところ3つ、微妙なところ2つあげてみました。

①おいしい飲食店でゆっくり食事ができる

これが一番嬉しいところ。

ミシュランで星をもらったようなシェフのお店も予約がすんなりとれたりします。
観光地化したようなお店は大行列もしますが、本当においしいお店はすんなり入れてゆっくり過ごせるのがいい。

選択肢が多くはないので、行きつけのお店が増えていくのも嬉しいところ。
東京だとあそこもここも行きたい、でぐるぐる回って終わりになりがちだったので。


②食材の買い物が楽しい

野菜も肉も魚も新鮮で、安くておいしいものが手軽に手に入ります。
どのぐらい新鮮かというと、東京の安いスーパーに並んでいる野菜と、糸島のおつとめ品の野菜が同じぐらいの鮮度です。

産直や直売所には珍しい野菜があったり、
近所を散歩していると畑をやっているおばあちゃんが野菜やいちごを売っていたり、
スーパーのお寿司がびっくりする美味しさだったり。

買い物は生活の楽しみの1つとなりました。


③仕事は意外とある

糸島はさすがに仕事の量が少ないですが、やはり人材も不足しているようです。
小さいながらも魅力的な企業も多くあるので、運良く良い会社、仕事に出会えれば満足できるかと思います。
もしなければ福岡市内に出ればいいという点でも安心です。

どちらかというと、こんな会社でこんな仕事がしたい!というのが明確にある人よりも、与えられた役割をこなします!といった人の方が地方での仕事探しに向いているかもしれません。


糸島に1年住んで見えた微妙なところ2つ

続いて微妙なところ。

①休日なんかしたいなあ、が叶わない

東京だと週末なんかやってないかなあ、とイベントを探すと、
代々木公園で○○フェスティバルやってる!現代美術館で面白い展示やってる!
など迷うぐらい出てきてました。
糸島となると毎週のようにはイベントはなく、年に数回ビッグイベントがある、といった感じです。

逆に言えば、周りに流されず、自分の本当にやりたいことを見つけるには素晴らしい環境だと思います。


②サービスやコミュニティが少ない

人工が少ないので、しょうがないとは思うものの、最先端のサービスは受けられず、コミュニティも東京ほどの充実度はありません。
下記に一例を。

・楽天モバイルが楽天回線エリア外で使い放題にならない
・Uber範囲外。出前館で3件ほどしか配達がこない
・こんなコミュニティないかな?ですぐには検索でヒットしない

致命的なものはないものの、東京に慣れていると少しがっかりするポイントかもしれません。


ババっと書き殴ってしまいましたが、総じて移住してよかったです!

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