見出し画像

いただき枡本

突如として、ごはん日記を綴ります。一日、1、2食、間食に野菜や酵素をとりつつ好きなものを食べてます。


DAY1
夜、突如、回鍋肉な気分。鍋で肉と野菜を回したい衝動に駆られ、作る。

豚バラを小麦粉で往復ビンタして、ザク切りキャベツ炒めて、最後鍋で合わせ回す。だから回鍋肉。

もろみと酢、醤油、きび砂糖を混ぜた合わせ調味料で焼き込み。

柚子の入った鳥出汁スープ、三つ葉、白米。

うまい。白米、それは肉に用意されたステージ。肉は米にアグレッシブにダイブし続ける。今宵のアクトはアグレッシブだぜ?!

ジャズピアノの勉強をyoutubeでしながらのながら食い。ハイボール。

DAY2
ブランチは、昨夜の残りの回鍋肉と、カイダーオ(タイ風 揚げ目玉焼き、ナンプラーで味付け)
をH.P.S(ホットプレスサンド)。

プレス機持ってないので、中華鍋にサンドイッチ乗せて、土鍋で押しつぶしながら、両面焼く。電化製品を極力持たない、ていねいなくらし界隈では定番の作法。

薄く塗ったマヨネーズ、回鍋肉の味付けの醤感、ナンプラーの風味、味変のタバスコがあいまり、中国寄りのベトナミーズ感というより、むしろケイジャンか?とすら思えてきた。
いや、違うだろうが。

コーヒーと、ハイボールでバクバク流し込む。

おれの食に対する基本通念、それはユーロとアジアを繋げる食のユーラシア大陸。そこにさらに各国入ってくる。


ケイジャンあるいはケージャン(英語: Cajun)とは、祖先が北米東部のアカディア地方に入植したフランス人の直系で、イギリス人によってアカディアから追放されたのち、最終的に主にアメリカ合衆国ルイジアナ州南部に永住した人々を指す。



大戸屋。最近のおれの大戸屋狂いが酷く、終わりの始まりというピリオドを打つため乗り込んできた。以下略。(ちょっとこれは、長い文になるので大戸屋考察はまた。)

にしても、B.G.Mが、モダンジャズ、バリバリで最高にニューヨークに来た気持ちになる!知らんけど。(初めて使った。)

DAY3
ドラッグストアで売ってるつけ麺のスープの袋の残りがあったので、鶏出汁スープで割り、かえしは醤油。

固めに茹でた素麺入れて、葱油、三つ葉、薄切りレモンで、レモンと葱油の醤油拉麺

ナンプラー、生姜、にんにくなどの調味液に浸け込んだ鶏モモを油をしかずに中華鍋で焼いてタイ風焼き鳥、ガイヤーンに。
パクチーたっぷりのせ。カラシ菜、キャベツ付け合わせ、小松菜のナンプラー炒め。

鶏肉を焼いたのを食いながら、麺を啜るのは、言わずもがな、合う。

甘口のガイヤーンの魚醤、醤油拉麺のキリッとした醤油、

2つの醤のレイヤーを楽しむ東アジアの複合遊戯。存分に楽しませてもらいました。

今週ピザを焼こうとして、柚子、柿の皮、甘酒で酵母を起こしていたら、アルコール化され、呑むと柚子ワインみたいになっていて、うますぎた。
これから無農薬の柑橘さえあれば、永遠に醸せる、醸し放題だ。ご馳走さ枡本。

ものを作ることでしか生きていけません。あなたのサポートが、おれに直接響きます。こんな時に乾杯。