トルコ🇹🇷から１ヶ月ワーケーションしてみた。もうこれ以上EU滞在できない！？そうだトルコへ脱出しよう！

Miki

2024年7月22日 23:08

おつかれさまです。ソフトウェアエンジニアっぽいことをしていますMikiです。

ロンドンで２ヶ月、そのあとEUの国々をいくつか回ったところそろそろビザなし滞在可能日数に近づいてきたので向かいました。
前回の話はこちら👇

なぜトルコ

まぁほぼAs titledなんですが…
ただトルコは食べ物が美味しい、親日である、物価も高くない、ヨーロッパとアジアの融合点みたいな面白いカルチャーということでかなり行ってみたいところの一つではありました！

英語も割と通じるだろうという期待も込めて！

ポーランドからトルコまで

過去180日で90日以内ならビザなしで滞在可能というシェルゲン協定（変わってないかはちゃんと最新情報を見てね！）の残り滞在日数でポーランドからベルリン、そこからイスタンブールに行きました。
ベルリンに行ったのはもちろん、第二次世界大戦のヨーロッパでの終わりとその後の冷戦に関わるあの壁を見るためです。

ついでにざざっと有名どころも観光したかったのでベルリンは3泊しました！確かホントは4泊だったんですけどね、乗り継ぎ失敗でワルシャワを1泊延長しました。（詳細は前回）フライトは平日夜だったのでベルリンのコワーキングスペースで仕事して空港へ向かいます。

そのあと、向かったのはイスタンブールなのですがまたまた観光を挟んでカッパドキアに行きました。弊社UPSIDERの何人かが「めっちゃ良かった」と言っていたので、せっかくトルコに行くならと思い！

カッパドキアでは完全に観光のみ１泊かつ深夜に到着＆早朝に気球に乗るツアーを予約していたので、ドミトリーに宿泊しました。

空港までのシャトルバスを出してくれたので安心・・・と思っていたんですが、またここでもプチトラブルが。
チェックイン時、スタッフにホステルから送りの便の日付を確認する際に「明日の昼の便で帰るからよろしくね」と言ったのですがその時すでに時刻が日付が変わっていたのでスタッフさんと１日認識がずれていたようです。で、出発時刻になってもバスが来なくて困った私がホテルの人に確認して認識相違が発覚しました。
スタッフさんがバイクを出してきて「後ろ乗れ！」と言われ、そのまま私を乗せて爆速でシャトルバスを追いかけてもらい、バスと並走したところで私は気づいてもらえるように必死で片手で手を振る（片手固定しないと流石に怖い）などしてなんとかフライトに間に合いました。あの時はすまんかった。無愛想だけど優しいお兄さんでした。

そんなこんなでベルリンとカッパドキアの観光を終えてたどり着いた滞在予定のイスタンブールなのですが、中心部からちょっと離れた滞在場所の近辺にたどり着いたところでデザリングの容量とiPhoneの充電を切らしてしまい…。
英語はあんまりわからないローカルの人たちに記憶にある建物の住所とAirbnbのホストの名前を頼りに聞き込み調査して辿り着くなどこれはこれで大変でした。最終的には聞き込み調査中に「もしかしてMiki？」とホストの人が運よく私を見つけてくれた感じです。
ローカルの人たちも優しかったし、ホストの人も「日本人だから即承認したよ！よろしくね」と言ってくれて、ありがたい気持ちでいっぱいになります。（Airbnbはホストの承認を持って予約が受理される）

ホストの人は大学生で、同じく大学生のアフリカ系の男性とルームシェアをして、一部屋はAirbnbとして貸し出しているようでした。大学生ともなるとやっぱり英語は堪能なのか普通に話せてよかったです。

イスタンブールの市街地からバスor電車とバスで１時間くらい。坂が多いところでどこに行くにも大変でしたが、バスは結構通っていたのと、とにかく眺めが良いところでした！

どう過ごしていたか

部屋は眺めも良いしwifiの十分な速度で問題なかったので基本的にお家で仕事していました。８月でしたがそこまで暑くなく、窓を開けていれば風も入ってきて快適でした。

イスタンブールの中心部に出ようとするとバスで４５分くらいかつバスもいつ来るのか正直謎で、電光掲示板から突然接近中のバスが消え去るといったことが多発したためもう何も信じなくなり。
なので基本的に平日は家の近所のスーパーマーケットやケバブ屋さんで食料を調達し、あとは道端のネコと遊ぶなど。

近所に美味しいトルコ風ピザ（Pideというらしい。👇参照）のお店があったんですがいかんせんハイカロリーすぎるので１、２回いったらあとはもうスーパーでいつものようにパンと野菜とタンパク質的な何かを買ってました。

あとスーパーとかお肉屋さんで買えるチーキョフテと呼ばれる肉団子が美味しかったです。本来は生肉らしいんですが、多分衛生面的に禁止となり、ミンチっぽい団子的な料理です。
キョフテにはいろんな種類があるんですが、スーパーで買ってきてお家で付け合わせの野菜と焼く的なものをよく食べていました。
あとヨーグルトがどどんと売ってるのでヨーグルトソース的なものを作ってお肉や野菜と合わせたり。普通に飲むヨーグルト的なものを飲んだり。

ヨーロッパでは大体パンとチーズと野菜と肉！的な食生活だったのでトルコに来て色々とバリエーションが生まれています。

とはいえパンは相変わらず美味しいというか、特にシミットと呼ばれるゴマがいっぱいついたパンはどこでも売っているし安いし美味しいしハマっていました。街中で買うのは安くて美味しいんですが、ほぼ同じものがイスタンブール空港だと値段１０倍くらいになってて驚きました。そこでボッタくるなら街中でもぼったくればいいのに！
ただやっぱり滞在してたエリアは中心部よりだいぶ何もかもが安くて、観光地価格はそれなりに感じます。それでもロンドンやパリの通常の価格からするとだいぶ助かる価格帯です。

週末は街に出掛けてモスクやバザールを色々巡ってみたり、カフェで猫と戯れながら作業したり、大衆食堂でグルメを楽しむなどしていました。
特にナスの肉詰めみたいな料理がめちゃくちゃ美味しかったです。とはいえなんでも大体美味しかったです。

イスタンブールはヨーロッパ側とアジア側で大きく分かれており、私が滞在していたのはヨーロッパ側でしたが、船でアジア側に出掛けてみたりも

ハマムと呼ばれるトルコ式公衆浴場にいってみたんですが、全裸でなすがままに身体中泡だらけ＆強めのマッサージからの洗い流される体験は面白かったです。

あとは英語が話せるサロンオーナーのところでアイラインとアイブロウのタトゥーメイクをしてもらいました。２〜３年（個人差あり）は消えないメイクってやつです。
アイブロウはそうでもなかったんですが、アイラインが死ぬほど痛くて「Wait, wait wait!!!」と叫んだら「No pain, no gain」と言われて問答無用で続行されたのは泣きながら笑ってしまいました。
なおアイラインは取れやすいらしく、１ヶ月も持たず綺麗さっぱりノーアイラインになりました！これじゃただのNo gainですが、日本よりかなり安くできたのだけが救いです。

ちなみに通貨はトルコリラもユーロも使えるというところが多かったです。交通カードのチャージや一部のお店は現金オンリーのこともあり、ちょいちょいATMで海外キャッシングして凌いでいました。とはいえスーパーマーケットなどは普通にカード決済ができるのでそこまで現金がいるケースが多かったかと言われると交通くらいです。

総評

ご飯が美味しくて物価も高すぎなくてヨーロッパとアジアの文化が融合した雰囲気でとても気に入りました！
観光エリアなら英語も通じますし、話せなくても割と翻訳アプリとか積極的につかって理解してくれようとしてくれる人もたくさんいました。
滞在が長かったり、カッパドキアまで足を伸ばしたり、イスタンブールの滞在先に行く途中など迷ったというのもあって周りの人に助けてもらうことも結構あり、人の優しさにたくさん触れた場所でもあります。

インフラ的にも治安的にも過ごしやすかったのでまたトルコの別の都市（同僚がイズミルにも行って良かったよと言っていたし）にも滞在してみたいです！

ではでは、次の旅先でまたお会いしましょう！👋

こっそり宣伝|´-`)

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