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日記#56 2022-10-07「大勾玉展」

少し前になりますが、大田区郷土博物館で開催されている「大勾玉展」に行ってきました。

大田区のYouTubチャンネルで特別展が紹介されていました。

また、骨董や古美術の月刊誌「目の眼」のYouTubeチャンネルでも、展示会場の様子が少し映っていました。

「目の眼10月号の表紙には、大田区の宝来山古墳出土のヒスイ製勾玉が使われています。

郷土博物館はそんなに広い会場ではないので、短い時間で見られるかなと思ったのですが、見始めたら想像以上にボリュームがあり、大勾玉展と言うだけありました。これほどに勾玉だけを見る機会はほとんどないでしょう、人が一生で見る勾玉の数を数時間で優に超える量です(?)

一度にたくさんの勾玉を見るからこそわかるのですが、時代によるトレンドがあるんですね。日本刀の反りも時代によって変わっているというのを聞いた事がありましたが、考えてみたら勾玉だって変化があっても不思議ではないのに、今まで想像した事がありませんでした。

ずらっと並んだ勾玉は、素材や色、厚みなどが違い、一つひとつに個性が溢れていて、展示を見終わるとその存在がとても愛おしく思えるはずです。

愛おしさが溢れてきたところにフォトスポットがあります。

上で紹介した大田区のYouTubeで学芸員の方が抱えているものはこれでした。私は何だか恥ずかしくてやりませんでした(一生懸命作ってくださったのにごめんなさい)

ネットで様々な情報などを知る事はできますが、やはり実物を見ないと感じられない事がたくさんあるんですね。

大勾玉展は16日まで。入場時に勾玉カードがもらえます。

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