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コーヒーの香り漂うnoteもくもく会へ行ってきた。

わたなべ　ますみ

Twitterに時々流れてきていたnoteもくもく会。cotreeさんという会社のオフィスで、集ったひとたちがnoteをもくもく書くらしい。「お稽古ごと」に行って作品つくるみたいで、いいなあと思っていた。

第9回の案内を見た時、あ、行きたい！行けるやん！と、即申し込みしたものの。初めての場所、初めて会うひとたち。アウェイな場には慣れているけれど、ちょびっとの不安が出てきた。

どうしてもその場に居たくなかったら、帰ろう。

と自分のなかに保険をかけて、私にしてはものすごく珍しく、土曜日の朝、都内へ行く電車に乗った。

茅場町駅で降りて地上へ出て、てくてく歩く。東京のオフィス街やなあ、高いビル多いなあと歩いていたら、白い花が視界に入った。


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梅の花が咲き始めていた。きれいやなあ。初めての場所に向かうのに、ちょっと硬くなってた心が、ふわっとやわらかくなった。


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大きくしっかりビル名や店舗名を強めに主張する大阪にくらべ、都心のビルはあすごく控え目やなあと思いながら、ビルを見上げる。この日もビルの入り口がわからず、一度素通りしてまた戻り入口を見つけた。エレベーターを上ると、おっきな窓から明るい光がたくさん入ったcotreeさんオフィスがあった。

オフィスに入り、noteで見たひらやまさんを発見。はじめましてのあいさつをさらっとして、おっきな机の端の席を自分の場所に決めた。

「渡邊さん、今日のテーマはなににしますか？」と聞かれて、昨夜考えてきた2つのテーマのうち片方を答えた。ひらやまさんは、ホワイトボードに私の名前と「ごはん」と書いてくれた。

持ってきたiPadを出して、いつものようにnoteを書き始める。私の右手にはソファとテーブルがあり、赤い帽子のお兄さんが美味しそうなコーヒーを淹れ始めていた。ひらやまさんがみんなにお兄さんを紹介。

お兄さんは、マツモトさんという出張コーヒーをされている方。マツモトさんの説明を聞きながら、丁寧に、丁寧にコーヒー淹れる手元をじっと見る。

マツモトさんの道具たち。見たことない、かつ、かっこよくて、これも写真撮ってしもた。

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「飲みたいひと？」と聞かれて、いちばんに手を上げてブラックコーヒーいただいた。あ、甘い。おいしいなあ。「時間が経つとまた風味が変わりますよ」と聞いたので、カップを持って席に戻った。さあ、書くぞ。

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朝から美味しいコーヒー淹れてもろて。note書いて。幸せやなあと思いTweet。

奇跡的にとれた右の写真。ツイート見た方とひらやまさんから褒めていただき嬉しかった。

この日書いた「ごはん記事」は、今まで「つぶやき」に書いていた晩ごはんを、1週間まとめたもの。やってみようかなと思っていたので、この機会に書いてみることにした。

記事を書き終わった頃、「2杯目のコーヒーもよかったらどうぞ」言うていただいたので、カフェオレをお願いした。ミルクを入れると、ブラックとはまた味が変わる。これもまた、今まで飲んだことのない美味しさやった。

あっという間にお昼になり、お開きの時間。「記念写真を撮ります」と言われ、みなさんで集まる。いまさらながら、気がつく。

え、、みなさん、めっちゃ若い、、、

お隣にきれいなお姉さんおられたので、ついつい、「おねえさん、真ん中に」と言うたら、「いえいえ。初参加の方がまんなかにどうぞ」と笑顔で言われ、ほな遠慮なく、とそのまま真ん中に居座る。

アップにしないでくれて、ありがとうございます。

いつもは自宅で、ひとりもくもく書くnote。それもいいけど、こうして「お稽古ごと」に来るようにして書くnoteもよかったな。また行きます。

ひらやまさん、マツモトさん、cotreeのみなさま、ありがとうございました。

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美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。