初レシピ本の告知をしたら、iPhoneの通知音がずっと鳴って、涙ぐんでしもた夜
去年の秋から、制作チームで作り始めた初レシピ本。23日満月の夜、おそるおそる予約スタートnote書いて、インスタやFacebookにも書いて、ポチっとした。
ああ、やってもうた。出てしもた。
2か月ほど箱根の山に籠って隠れたいと夫につぶやく。その間、誰が対応すんのと言われ、「やっといてくれへん?」という、コントみたいなことやっていた。
iPhoneの通知音がピコッと鳴った。最初にコメントくれたのは、もう何年も会っていないFBの友達。
返信書いていたら、そのあとも続くコメント。ピコピコなる通知。
何年も会えてない友達、10年以上の付き合いになる友達、
何度も私のごはん食べに来てくれた友人、
一緒にキッチン立って料理してきた人たち。
最近FBの投稿はおろそかになっていた。なんならアカウント閉じようかと思っていた頃もあったのだが、
例え細くなっても、つながり続けてくれたことがほんとにありがたいと再確認。
去年東京ビッグサイトランウェイまでの道のりを乗り越えた仲間たちも、ライングループに「予約したよー」のコメントくれた。
そのひとりからのご縁で繋がった友人からは、
ってコメントくれた。
え、ちょっと、嘘やん。まだ読んでないのに、私のごはん食べたことないのに、
息子の分も予約とか、すごない???
北海道に住んでる彼女。いつか一緒に料理して、仲間募ってワイワイいいながら食べたいなあって新たな望みが出てしまった。
noteで繋がったみなさんも、あたたかいコメントたくさんくれた。予約したよー、イベント行くよってコメントやDMもたくさんいただいた。
(レシピ本からつくったランチ付きイベント、まだまだ募集中です。ぜひこちらからどうぞ)
ありがたい、、、。note書いててよかった。
しみじみ浸っていたら、友人からラインが来た。
イベント行くよー。Mちゃんたちも一緒だよ!
ありがとうの前に、彼女の行動力にありがたいやら、驚くやら。
でも、文面が楽しそうだった。
私は料理はするけど、レシピは作らないんだよ。
レシピ本? 興味ないし。
って言い続けて、変わらずにいることもできたけれど。やらないよと言ってたことをやったら、ひとつ扉が開けて、新しい世界が見えた。
新しい世界が見えただけでなく、自分がいた世界、今いる世界は、とってもやさしかったと気づけた。
レシピ本出すっていうチャレンジやらなかったら、気づけなかった、感じられなかったことだ。
隣を見たら、夫がノートを書いていた。
iPhoneとパソコン画面の向こうだけでなく、毎日いっしょ、すぐ隣にいるひとからも、おめでとうと愛をたくさんもらっていた。
毎日挨拶する嫁って、他に言い方ないんかいな。毎日マンションの階段掃除してるおばちゃんみたいに言われたんが、ちょっと気になるが、まあ、今日は整体の帰りに鰻おごってもろて、ゆっくり話そうと思う。
美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。