私でも続けられるんちゃう?と思えた〜noteの続け方2
10月3日開催された「noteの続け方2」に行ってきた。
すでに1週間たち、下書きに入れてたこの記事も、塩麹やったらちょうどええ加減に仕上がるくらい「発酵」してしもたかも。
「note酒場」のレポートや感想で盛り上がってるし、もう書かんでもええか。当日の動画はあがってるし(こちら)。
と思ったけど、リンク貼るとか、順序立ててポイントをまとめるとかは、やんぴして(それをすると書けないということが、2日前にわかった)、当日手帳に書いたメモ見ながら、私のツボやったことのみ綴ることにした。
・・・
10月3日の前に。9/28土曜日「年貢の納め時クラブ」に参加。岸田奈美さんの歴史と文章の書き方、大事にされてることなどたっぷり聴いてきた。
2時間みっちり、岸田さんの独演会、でなく講座聴いたし。「noteの続け方」は行かんでもええかなぁと思っていた。
その夜、岸田さんファン仲間の鹿田奈美ちゃん(岸田さんと一字違い!西荻窪の整体師さん。HPはこちら。)に話したら、木曜日夜、空いてる!行きたいなぁ、、と呟いた。
「ほな、一緒に行く?」
と気がつけばお誘いしてた私。
「続け方」という内容も興味あったが、「noteの会社」に行ってみたい、見てみたい!という好奇心と「タダやし!」というのが参加の理由やった。
当日。めっちゃ久しぶりの外苑前。地上に出た途端、「東京やー!」と上を見てしまう大阪のおばちゃん。でも、グーグルマップがあれば、大丈夫!
無事到着。
以下、当日書いたメモを見ながら書いた、私的にポイント、ツボやったこと。
●「続ける」ってどういうことなんやろ?
「『続ける』」って毎日書くことだと思ってません?」
平野さんの言葉に、
え~!!毎日でなくてええんや!!
と心の中でガッテンボタンをガンガン押した。
「定期的に書くと決めていない人ほど続く」
「(書く内容の)ジャンルは決めない」
こちらも平野さんの言葉。
なんや、ええんや。
そんでええんや。
もうnoteに書くことへのハードルが、がんがん下がった。
「続ける」って「やめない」こと。
これは岸田さんの言葉だった。
毎日続けるのも才能だし、1か月に2,3回ドンと書くのも才能。
岸田さんは「熱量」ってことばを度々使われてた。
熱量で書く。
一歩ひいて、とか、俯瞰して、というアドバイスもあるし、それもきっと有効なんやろう。もちろん、文章の基本がちゃんと出来ているかも大事(このへんは「年貢の納め時クラブ」でも詳しくお話されていた)。
それを踏まえたうえで、「ノリと勢い」で書いた方が伝わるし、なにより自分がめっちゃ楽しい!というのは、私が思うところ。ぐわっと湧き上がる感じが大事なんやなあ。
ご自身のブログ経験をお話された徳力さん。
「更新にチャレンジしてみたかったから、毎日書いた」
「(素振り練習のように)毎日バット振ることで得られることがある」
こつこつ重ねることが自分の資源になる。
と、私も料理の写真をFBやインスタに投稿続けてきて思った。料理は「ノリと勢い」でなく、ほぼ毎日続けてきたこと。まさに、素振り練習。それを、目に見えるかたちで、残しておきたいなあと思って、出来ない日もありながら、投稿を続けてきたのだ。最近はnoteの「つぶやき」で記録を始めてみた。
毎日ではないが、ちょっと時間が空いたときなど、手帳に手書きで書いたりもしている。
どんなペースにしろ、どんなかたちにしろ、
やめないこと。
やなあと思った。
やめたらまた、始めたらええねんなあって思えた。
●「正解はないです」
質疑応答の時、会場の大学生さんの質問に対する徳力さんの答え。
「自分で選んでいいんだよ」
と、かっこよく答える徳力さんの姿見てたら、私の脳内にRADWIMPSの「正解」が流れた。
・・・
余談。18フェスの動画観ると、毎回号泣する私。息子には、
俺歌ってへんのになんで泣くねん!
出てるやつ、知らん子ばっかりやろ!
と突っ込まれる。すでに卒業式で号泣確定。
余談終了。
・・・
そうやねんなぁ。
なんでもそうやけど、なんやうまいこといかへんなあっていうとき、ついつい「こうしたらええよ」が欲しくなるんよね。(だからnoteの続け方2に来たんやしな、私も)
そやけど、正解はないねんなあ。だれかの正解が私の正解ちゃうしな。
と、脳内でRADWIMPS回しながら思っていた。
失敗したり、うまいこといかへんかったり。その回数や経験が多いほど、自分の「これ!」ちゅう、いわゆる「自分だけの正解」みたいなんが、見つけられるんかもしれん。半世紀生きてきて、なんや、そんなん思うなあ。
と、おばちゃんは若者を思い出しながら思っている。
●ライトニングトークは声やその人自身の空気感が伝わってきた。
ライトニングトークでは、2人のnoteのクリエーターさんのお話も聞けた。
詳しい内容は、ぜひ、くらげさんの記事をご覧ください。
有料記事売って、その手数料がnoteに入ってる。
なので、
僕たちはnoteを養ってるんだ!
という言葉に「おお、、、」と思う自分。
派遣OLでライターで編集者で詩人で博士(歴史学)。
すごいやん。くらげさんと同じく、がっちりプロやん。
と思いながらお話聞いていたら。
「サポートが受け取れません」
と言われる。
ええ~!!と、思わず私の心の声が飛び出していたかもしれない。
ぜひ動画を見てほしい。
「ほな、代わりに俺もらう!」という息子の声が聞こえる気がした。
このおふたりのことばは、めっちゃ衝撃だった。自分にはない考えやった。
食べたことない食材を目の前にして、食べてみて、
「え~!なにこれ!めっちゃ美味しいやん!」という感覚と似ている。
きっと、目の前で生の声から出てきた言葉やから、衝撃大きかったけど、自分のなかにはないけれど、「そんな考えもあるんや!」と思えたんやろうな。記事を読むだけでは伝わらない、そのひとの声や話し方、その人が出す空気感みたいなんが感じられて、よかったな。
●noteの会社はnoteみたいやった。
今回のもう一つの目的。
noteの会社を見てみたい。
自分の目で見て、
空気感も体感してみたかった。
自由で、伸びやか。
爽やかで、みずみずしい。
働いてる方見て、その空間にいて、
そんな風に感じた。
「いやー!こんな爽やかな若い人らの会社で、お昼のまかない作るおばちゃんやりたいなぁ」
爽やかさも瑞々しさもどっかに落としてしもたおばちゃんは、そんな夢を抱いているのだ。
(どさくさにまぎれて言うておく)
●「昭和世代」とたびたびアピールしていたが、徳力さんうちより若いやん!
noteの続け方とは関係ないが、めっちゃ気になってたことがあった。
「昭和世代」とご自分のことを度々言うておられた徳力さん。
(昭和の徳力さんと平成の岸田さん&平野さん)
それを聞くたび、
そんなん言うてるけど、
おたく、うちより若いはずやわ!絶対!
と思い、帰りの電車で徳力さんのnoteからプロフィール見つけて、生年月日探したのだ。
ほら、見てみい!
やっぱり1970年代生まれやん!
まだ40代やん!若いやん!!
と、スマホ画面に突っ込んでおいた。
徳力さん。まだまだ若いです。大丈夫です。と、画面の徳力さんに語りかけるおばちゃん。
そしてふと思う。
岸田さんと平野さん。
お二人の親御さんと私の年齢、変わらんかも、、、
noteの続け方2申し込みの際に書いた質問
「50代でもnoteやってて大丈夫ですか?馴染めますか?」
(しかも、濃厚な大阪のおばちゃん)
という私の質問に、いつかお三方に答えていただきたいと思っている。
美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。