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10/25-10/31のごちそうさま

10/25日曜日 合計111歳夫婦と19歳が好きなごはん


冷凍していたうちもも塊。解凍できたのは夕方で、ローストビーフは間に合わず。切って焼いた。

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だいぶ赤くて、肉のたたきみたいやな。

オイシックスミールキットのエビピラフを使って、炊飯器ピラフ。全ての材料を炊飯器に入れて終わり。

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あぁ、こんな高カロリーなもの作って食べたのに。

『30代新婚夫婦』のような晩ごはんにしてしまった、足して111歳夫婦の私たち。

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肉に炭水化物、その罪悪感を薄めるためのミールキットのラタトィユ。
フットサルから帰ってきた19歳息子と同じ食生活の111歳たち。いろいろ見直し必要かもしれない。

10/26月曜日 ミールキットは考えなくていい。たまにはいい(前日もやがな)

オイシックスミールキットの『白身魚と野菜の香辛ダレ』。

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息子がリクエストしたので発注した、大戸屋監修のキット。焼いたら縮小された白身魚の3倍くらい野菜をいれてアレンジした。味つけは自分でせず、大戸屋監修のタレにお任せ。自分で作ったのは味噌汁だけ。何も考えなくていいごはん、たまにあると助かる。年取って、ばぁさんになったらこういうのもええかも。だが、毎日これやと、頭使わんから時々やな。

10/27火曜日 111歳夫婦の夫が好きなアレ


オンライン受講が続いていた筆文字講座。久しぶりに対面講座に行ってきた。この日のお題は、『美味しい』をテーマに文字を書き、紙を貼ったりデザインを考え(苦手)、家族分のランチョンマットを作ること。夫の名前からイメージした美味しいものたちがかなり面白かったので、それを文字にしてみた。

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華(中華)、煬(揚げる、のはずが漢字間違い)、辣(麻辣)、菓(菓子)、肉、焼。夫が好きな食べもの、作るのが好きな食べもの。眺めてても楽しい。もうすぐ還暦とは思えない文字が並ぶ。菜、米、豆、炊しかイメージ出来なかった自分の『美味しいもの』が、地味に思えて仕方ない。誰かからイメージする文字を書くって楽しかった。

晩ごはんは、夫イメージの漢字一文字。

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お肉ジャパンさんからこちらのお肉が届いたので

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焼肉。ホットプレートは後片付けがめんどくさいので(片付け担当の夫談)、フライパンでお肉焼いて、その油でキャベツ、ピーマン、もやしを焼く。タレは『おうちでsio』に載ってたレシピで作ってみた。

量はかなーり減らして、この日使う分だけ作ってみた。みりん、蜂蜜入れた段階で甘味は十分だったので砂糖は入れず。市販のものよりあっさりめで、お肉たくさん食べられる。喉も乾かない(市販のは喉乾くんよね)。お腹いっぱい。日曜日の反省、すっかり忘れていた。忘れていたことさえ、忘れていた。

塊肉は、小分けにして、脂部分は細かく切って冷蔵庫へ。週末ゆっくり料理する予定。

10/28水曜日 フライパンで水菜を炊いて鯖を茹でる


藤沢市の農家さん、柿右衛門農園さんからお野菜が届いた。水菜が入ってたので、お揚げさんとさっと炊いてみた。

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フライパンに酒、みりん入れて沸いたら薄口醤油を入れて、水菜とお揚げさん入れて蓋をする。煮えたら完成。そのあとは、このフライパンを使って鯖を茹でた。

真実さんの茹でサバレシピを見てから、作りたかったのだ。だが、我が家仕様で「和風」に。ワインでなく、日本酒で茹でて(蒸す、に近い感じだった)、大根おろしとポン酢をかけていただいた。

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鯖は味噌煮か塩焼き、竜田揚げばっかりだったけど、この茹でサバは楽チンで美味しくていい。ポン酢と大根おろしでさっぱり食べられた。

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味噌汁は大根、じゃがいも、ごぼう、お揚げ。ネギ味噌挟んだ栃尾揚げは、前日、筆文字講座の帰りに寄った『新潟物産展』で初めて買ったお揚げさん。オーブントースターで焼いたら美味しかった。

真実さん、元気鍋に続き、茹でサバもリピート決定です。ありがとうございました。

10/29木曜日 永田町でジンジャーポークカレーを作り疲れ果てて鯖寿司

2ヶ月ぶりとなったスパイスランチケータリング@永田町みどり荘。

私の担当はジンジャーポークカレーとさつまいものサブジ(と言いながら、レシピはさつまいもチャート)。こちらのレシピを見ながら作った。

朝から玉ねぎみじん切りしてたら夫が手伝ってくれて、その間に私は豚肉を漬け込む。前日仕込んださつまいもや、その他諸々詰め込んで、通勤ラッシュの電車に乗った。キャリーから、玉ねぎの匂いがほんのりしていた。みなさん、マスクしてはってよかったわ。

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15人分のカレー。フライパン2個、2人がかりで仕込む。

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実際はこれの倍量。おっきな寸胴鍋に最後は移して完成。スパイス仲間さんたちは、野菜ソムリエさんやスムージーのプロ、チャイのプロ。それぞれの得意を生かして、こんな豪勢なランチプレートとなった。

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残ったら賄いランチにする予定が、この日はありがたいことに完売。私は次の予定があったので、残り物でつくった賄いは食べずに永田町を出た。もう一つの予定を終えて、最寄り駅に着いたらどっと疲れた。夫は本日晩ごはん不要というラッキーデー。駅前の東急百貨店で息子と私の晩ごはん調達した。

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私は京都の鯖寿司、息子は大分の唐揚げ。毎週日本各地のお店が出店していて、ついつい寄ってしまうのだ。お味噌汁は前日の残り。晩ごはん食べて、ようやくほっとした長い1日だった。

10/30金曜日 ルーは使わず、ライスカレーを作った


『カレー粉と小麦粉を電子レンジでチンして、ふるったら、ライスカレーのルーになる』と夕方の情報番組で見かけた。前回、ルーを使ったカレーを食べたらお腹壊したので、もうスパイスカレーしか作らん! と言うたものの、息子はまだまだあのライスカレーが食べたいらしい。なので、ライスカレーを作ってみた。

大阪人はライスカレーは牛肉を使う。レシピは豚肉だが、この日は牛肉を炒めて、野菜を炒めて、ひたひたになるまで水を入れて煮る。ここまで午前中に仕込んで、お昼から味噌仕込み会参加のため、横浜市瀬谷区の糀屋川口さんへ行ってきた。

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この日仕込んだのは黒豆味噌。

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4.5キロの味噌をカートに入れて、電車乗り継ぎ家に帰る。なので、なるべく重たいものは買わないことにしているのだが、川口さんに

「駅前のマルエツで買ったリンゴが美味しかった」

と聞いて、つい寄ってしまった。

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りんごだけでなく、かぼちゃにシャインマスカットまで買ってしまった。川口さんところでは、ヤンニョムときな粉という軽くて美味しいものだけで我慢できたのに。。でも、シャインマスカットは去年オオゼキで買ったものと変わらんくらい美味しくて、りんごもシャキシャキの私好みだった。

こうして重たくなったカートを引いて、家に着く。そしてカレーの仕上げ。小麦粉xカレー粉のルーを入れて、塩胡椒して完成。

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カレー粉は2種類入れ、残ってた生クリームも入れた。仕上げにガラムマサラも入れたので、結局かなりスパイスカレー寄りなライスカレーとなった。

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「なんか…体に良さそうな味がする」

息子の微妙な感想を聞き、

「そしたらもう作らへん!」

と若干キレ気味に答えた私。そうだ。私は味噌を仕込み(結構体力使う)、ガラガラカートを引いて帰ってきて、疲れて不機嫌なのだ。「ますみちゃん、美味しいで」とフォロー入れる夫。見事な(我が家でよくある)流れである。次回息子がルーカレーを食べたいと言ったら、電子レンジ使って自分で作れと言おう。不機嫌な私は思った。でも、カレー粉と小麦粉で作ったライスカレーは、美味しくてお腹も痛くならなかった。

10/31土曜日 今シーズン初おでん

おでんは実は結構高くつく。自分が家族のごはんを作るようになって気がついたことだ。子どもの頃は、そんなん知らんかった。「なんや、おでんかあ」と思っていた。子どもの頃、祖母がつくってくれたおでんは、昆布に鰹節で出汁をとり、コロ(鯨の皮)が入っていた。おでんは手間もかかる料理なのだ。そんなおでん、今シーズン初。

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息子と夫が好きなものを入れ、コスパを考えた結果、こうなる。
大根、じゃがいもは柿右衛門農園さん。牛すじは仕込んで冷凍しておいたもの。練り物は、ごぼ天、ちくわ、ひろうす小、厚揚げ、こんにゃく、餅きんちゃく。

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野菜不足は、大根葉っぱで補う。大根葉を細かく切って、ごま油で炒める。酒、醤油をちょっと入れて水分飛んだらおじゃこ入れて完成。白ごはんに乗せていただく。

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酒呑みがいない我が家は、全員ごはんを食べながら、おでんをいただく。大根、厚揚げ、ゴボ天、こんにゃく、牛すじ。

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じゃがいもはマヨネーズかけても美味しい。

おでんは鍋に入れて炊いたらおしまい、とも思っていたが、実は手間かけたら美味しい。大根は下茹でする。練りもん、厚揚げなどは、油ぬきする(お鍋で1分ほど茹でる)。お汁は美味しい出汁パックとお酒、味醂、薄口醤油と牛すじ炊いたスープ。濃いスープではなく、うどん出汁くらいのんを作り、夫は食べながら飲む。

木綿豆腐も買っていたが入り切らず。お汁を取っておいたので、木綿豆腐だけ炊こうと思う。

鍋シーズン到来。だが、鍋もん続くと売れ行き落ちるので、頃合いを考えながら出番を増やそうと思っている。

美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。