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公開して2ヶ月で月間100万PVのサービスを作って改めて気づいた3つのこと

2020年7月24日に「iCal週間天気予報」というサービスをリリースしました。

「livedoor天気予報」が7月で終了することを受けて急遽作ったサービスですが、乗り換え先に困っていた方が(私を含めて)多く、急速に利用者が増えていきました。

そして、公開して2ヶ月が経ったときの私のツイートがこちら。

この時点で毎日3万PVを超え、次の1ヶ月で100万PVの達成は確実な状況でした。
そして、それから1ヶ月。2020年10月のアクセス数は、次のようになっています。

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特定の日にバズった、ということはなく安定したアクセス数で、月間110万PVを超えています。

一般的なブログとの違い

このようなアクセス数になる背景には、ブログなどとの違いがあります。
ブログの場合、人がアクセスしてきて、興味のある記事を読むことから、特定の記事に興味が集まりやすい、という特徴があります。

一方で、今回の「iCal週間天気予報」の場合はアクセスしてくるのは、ほとんどがカレンダーアプリです。人が手作業でアクセスするのではなく、カレンダーアプリが毎日自動的にアクセスしています。

例えば、アプリが1日に3回更新すると、1万人が登録していれば1日3万アクセス、月間で約90万アクセスになります。
このことから、ざっくり計算して1万人強が登録しているサービスだと予想できます。

そんなサービスを運営していて、ブログなどの運営にも共通することに改めて気づいたので、記事にしました。

改めて気づいたこと(1):同じ人にアクセスしてもらうことが重要

ブログなどの場合でも、アクセス数を稼ぐためには新規の訪問者も重要ですが、ファンを作って何度もアクセスしてもらうことが重要です。

新規に訪問してもらうためには、検索エンジンで上位表示されることが必要になりますが、ファンになってもらってお気に入りに登録してもらう、ブログの購読登録をしてもらう、RSSに登録してもらう、ということができれば、記事を更新するだけで同じ人に再度アクセスしてもらえます。

今回のサービスの場合、カレンダーアプリが自動的に更新するため、必ず毎日アクセスが発生します。これにより、月間のアクセス数が安定して発生するのです。

改めて気づいたこと(2):更新の頻度が重要

ブログなどを書くときも、三日坊主になることは少なくありません。私のnoteは1ヶ月に1回程度の更新を心掛けていますが、更新頻度を上げればもっと読みに来てくれる人が増えるかもしれません。

実際、記事の数が多くなると検索エンジンで表示される回数も増えますし、ファンの人が興味を持つ可能性も高くなります。

今回のサービスの場合、必ず毎日更新されます(私が手作業で更新しているわけではなく、プログラムが自動的に更新している)。アクセスするたびに自動的に最新の内容が反映されているため、カレンダーアプリも毎回更新するわけです。

改めて気づいたこと(3):利用者に役立つ内容が重要

他人のブログを見にいく場面を考えると、その内容はとても重要です。毎日更新されていても、その内容が役に立たないものであれば、ファンも離れていくでしょう。

利用者が自分に関係のある話題だと感じる、これを読むと役に立ちそうだと感じるような内容であれば、「いいね」をしたくなりますし、また訪れようと思うものです。

今回のサービスの場合、天気情報というシンプルながら役に立つ情報だったことが多くの方に利用いただけたものだと改めて感じました。

まとめ

今回の「iCal週間天気予報」は無料で提供しており、アクセス数が増えても広告が表示されるものではないため、私には一切お金にはなりません。
しかし、アクセスされたときに小さなファイルを返すだけの仕組みのため、それほどお金をかけずに運営できています。

ぜひ便利に使っていただければと思います。


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