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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが語った超大金持ちになった秘密とは?

 昨日はアンドリュー・カーネギーの人生をお話しました。
 今日は、その続き、昨日投げかけた答えを発表します。

 読んでいない方はまずはこちら↓を読んで少し考えてから、本日の内容に入ってください。

 鉄によってアメリカの産業を発展させた鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーは、誰もが認める大富豪です。

 カーネギーは晩年「私の成功を体系化して欲しい」と、ナポレオン・ヒルに頼み、その後、ヒルは約束どおり、成功哲学として発表したことは有名です。

 カーネギーのエピソードから、私がみなさんに伝えたいことがあります。

 彼が大富豪になれた神髄ではないかと思っていることです。

 夢を叶えたい。
 もっと豊かになりたい。
 もっと仕事が出来るようになりたい。
 大金持ちになりたい。
 そういう方にぜひ知ってもらいたいことです。

 それは、ある記者が一つの質問をカーネギーに投げかけたときに、
彼が答えたシンプルな回答の中にありました。

 その質問は次のようなものです。

 「なぜ、あなたは大富豪になることができたのですか?」

 よくある質問だと思います。
 アンドリュー・カーネギーは、なんと答えたでしょうか?

 一日考えてみたでしょうか。

 それでは、答えを発表します。

 カーネギーはこのように語ってます。

 まずは、衝撃的な一行から

私は大富豪になろうと思ったことは一度もない!」

 これは驚きですね。

 目標を明確にしなければ実現しないと成功哲学では言われているのに、大富豪アンドリュー・カーネギーは、一度も大富豪になろうと思ったことがない、といいきっています。

 つまり、お金持ちになろうと思っていなかった。

 多くの人たちは少しでも多くお金が欲しいと思ってますから真逆ですね。

 さあ、ここから、大富豪の核心が語られていきます。

 「貧しい両親の元に長男として生まれた私は、
 幸運にも、幼いときから正直に働き、
 生活の糧を得るために世の中で有用な仕事をする必要があった。

 両親を助け、両親のように、
 できるだけ家族のために生活費を稼ぐことが、私の義務であった。

 私は、「私ができる仕事とは何か」を常に考えていた。」

 さあ、いかがでしょうか?
 
 これが、大富豪になるための真髄です。 

 これが大富豪の出発点にあった考え方なのです。

 人は、現在の環境に不満を持ちながら夢を描きます。

 「私のしたい仕事は何か?」

 と考えます。

 しかし、カーネギーは、したい仕事とは何かではなく、

 「私にできる仕事とは何か?」

 からスタートしているのです。

 家族のために、私ができる仕事とは何か?

 12歳のカーネギーができる仕事は、週に1800円もらえる紡績工場の糸巻き工の見習いだったのです。

 与えられた仕事の中で創意工夫をして、
 期待以上の利益を上げて次のステージへと上り、
 同じことを繰り返して行くうちに、

 気がついたら、

 大富豪になっていたということなのです。

☆僕も、この考え方を実践したら成功への道が開けてきた話

 僕自身も、自分がしたいことを追いかけている間は、どんなに努力をしても、うまくいかない、空回りしている状態で、貧しさにもがいてました。

 しかし、自分に出来る仕事はなにか?

 を考え、実践し始めたところから、成功の門が開き始めました。

 僕が最初にしたのは、当時辞めたくて仕方がなかった清掃会社で、
早く綺麗に掃除をして、会社の評判を良くしようとしました。

 地道にこれをやっていくと、質の高い仕事が早く出来るようになりました。

 気がつけば3倍以上の仕事が出来るようになりました。

 特定のお客さんも付き、部下も持ち半年で給料が3倍になりました。

 その後、東京の清掃会社から声がかかり給料はさらに2倍になり、
社長の右腕になり、経営にも参加できるようになりました。

 ここでも、今、自分がやれる仕事とは何か?

を実践して、生まれたのが「そうじ力」の考え方でした。

 出版社から声がかかり、本がヒット、ロングセラーとなり、世界でも講演をするようになりました。

 今、自分がやれる仕事とは何か?

この問いを追求する限り、成功の王道を歩み続けることが出来るのです。

それは大富豪への道に続いているのです。



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