見出し画像

新しいサービスの紹介は大変

新しいスタートアップ企業、新しいサービスを簡単に説明(翻訳)するのは難しい作業です。

例えば、すでに多くの人が使っている人気、サービスフェイスブック、インスタグラム、ツイッター、Youtubeなどが新たに登場したとして、どう表現するか?

ツイッターなら「140文字までの短いテキストを投稿できるサービス」ですが、それだけでは「で?」となります。そこで「いいね」や「リツイート」の機能を含めて説明しようとなるとなかなか難しいことになります。

Business Insider では、新しいサービスや新しい企業(スタートアップ)、新しいアプリなどをよく紹介します。

例えば、スタートアップだと、今年1月に

2月に

という記事を掲載しました。「ベンチャーキャピタルが選出」という切り口は、さすがアメリカですね。

そして、1月の44社の中で、一番に取り上げられていたのは「Zapier(ザピア)」。「複数のアプリを統合し、簡単に使えるようにする。つまり、業務用ソフトウエアを自動的に結びつける。」企業です。

この説明は、まだ理解しやすい=翻訳しやすかったですね。

そして、昨日の朝イチに公開したのは、そのZapierのデータをもとにした記事。

Zapierを使って連携されているアプリやサービスの中から成長率の大きなものをランキングした記事です。こういう連携はさすがです。

Google Analytics、Bitlyといった日本でもお馴染みのサービスも取り上げられていましたが、難しかったのが20位に登場した「Credit Repair Cloud」。

その概要説明は、

Credit Repair Cloud creates software products for entrepreneurs to start businesses that can help customers improve their credit.

Google翻訳だと、

Credit Repair Cloudは、起業家が顧客の信用を向上させるのに役立つビジネスを開始するためのソフトウェア製品を作成します。

なんだか、分かったような分からないような説明です。そこで、サイトを見て、以下のように訳しました。

Credit Repair Cloudは、ビジネスを始める起業家向けのソフトウエア製品を提供。顧客の信用情報を改善するためのシステムを起業家に提供する。

起業家にとって、自社の顧客の信用情報が悪ければ、顧客の金銭状況(金回り)が悪くなり、結果的に自社(起業家)のビジネスにも悪影響となります。そこで「顧客の信用情報を改善するシステムを起業家に提供する」と理解しました。

起業家の信用情報ではなく、その顧客の、という観点がすごいですね。いわゆるB to B to B(もしくはC)のビジネスです。

とはいえ、ちょっと不確実でもあるので「違っている」というご指摘があれば、ぜひ、お願いします。

6月13日(木)の担当記事

■朝

サービスやアプリを連動させて自動化、なかなか便利なようです。

■午前

いわゆる「空飛ぶタクシー」、ウーバーはまずNY-ケネディ国際空港間のヘリコプター輸送サービスを開始しますが、アメリカは日本で想像するよりも「空飛ぶタクシー」の需要がずっと高くて、具体的。

ただ、ちょっと疑問なのは、なぜヘリコプターでは行けないのか? ということ。自動運転を見据えた新しい飛行手段(ドローンのようなもの)が本当に必要なのか。

ドローンの人気が高まり、それの流れにのって「人間が乗るドローンを」という話になっている感じがします。

■夕方

フェデックスが「貨物航空」子会社でのアマゾンの取り扱いを止める、という話。物流をとりまく動きは、日米問わず要注目です

※今日も朝起きて一番でかなり書き進めていたのですが、中断して1本、急ぎの翻訳作業を行いました。結構、読まれているようで、甲斐がありました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?