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アオマスの詩集

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フワフワと頭に浮かんでいる言葉たちを一本の糸にするように紡いでいき、詩にしてみました。様々な感情に揺さぶられながら、それでも言葉にしてみたい愛や希望などを詩にできたらと考えていま…
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#現代詩

陽だまり 『日向あり故に我あり』

あなたは今日も陽だまりを作ってくれる 小さいけど温かい そんな空間 わたしはそこに座って一…

蒼乃真澄
2年前
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太陽ギラギラ、人生キラキラ 『日向あり故に我あり』

果てしない青空に乾杯 雨雲様もいない快晴に万歳 太陽ギラギラ 人生キラキラ 迷いのない健や…

蒼乃真澄
2年前
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桜と共に 『日向あり故に我あり』

四月の風が吹く 桜の木がゆらゆら揺れる わたしはその姿を見て 祖母の顔を思い出す 桜と共に…

蒼乃真澄
2年前
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青春はまだ続く『日向あり故に我あり』

say! 走り続けた わたしの人生 ちょっと疲れた 悲しき運命 泣いてばかりいる 乱れた知性 …

蒼乃真澄
2年前
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だってわたし、バカだもん 『日向あり故に我あり』

恋愛感情なんてくだらないって貶してたけど 本当は好きを隠すための言い訳でしかなくて 映画館…

蒼乃真澄
2年前
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なんだかなあ…。『日向あり故に我あり』

昨日駅のホームで赤ん坊が泣いていた 母さんはよしよしと一生懸命あやすけど 赤ん坊は愛が足り…

蒼乃真澄
2年前
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浅草にて、たい焼きを食べる男 『日向あり故に我あり』

霜月の朝 わたしは旅に出る それほど大それたものじゃないが ポケットに小銭だけ入れて 気持ちを整える旅へと出かける 退屈な世界 彩りのない東京 閑散とした浅草をわたしは逍遥する 煙草すら吸ったことがない小心者だが 少しくらいは大人になっただろうか 永遠と続くわけではない命 無駄に過ごすのは勘弁だった だからわたしは老舗の軒先で 熱々のたい焼きを買って齧った 好きな人間がいたわけではない だけど日々移りゆく心を抑えきれず 独り悶々とする時間が続いていた わたしは誰? と問

苦労人 『日向あり故に我あり』

夢を見たんだ 眩い栄光を手に入れる夢を だけどそれは叶わぬはずだと考えてた理想だ 走り続け…

蒼乃真澄
2年前
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疾走 『日向あり故に我あり』

そう、喧騒した大都市東京を わたしはただ駆け抜けるのさ 弱さも 脆さも 怖さも引き連れて …

蒼乃真澄
2年前
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ファンファーレ

 さあ 今こそ僕らは叫ぶときだ   この歓喜の歌を  希望に満ち溢れた   このファンファ…

蒼乃真澄
3年前
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