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どうだっていいよ 難易度なんて関係ない 僕と君 たった二人 いつだって二人きり それなの…
十円で買えるボール状のガムを 君はあえて舌で転がした 何て意味のないことをするんだ? それ…
そろそろ、冬が終わる。もうすぐ、春が来る。 そろそろ、夜が終わる。もうすぐ、朝が来る。 …
かつて君は、「やさしい心」を手にしようとした。 やさしくありたいと思っていた。 しか…
嬉しいこと 悲しいこと たくさんあったけど 僕らの旅はここで終わる 楽しいこと 辛い…
とある作家の遺作がありまして それは癖のある私小説でした ここで大人は問題を出します 「筆…
気がついたときには すでに降っていた 秋の空から 白い風花 ああ 世も末かな 呆気なく梟が死んで 婆さんが呟いた言葉を思い出す 「我々人間の価値を破壊するためだ。 それから、創生が始まる。 あの月が望む 新時代の在り方に沿って」 僕らはたまたまそれに立ち会う 希望もしないが それが運命 あらゆる物事が整理されていく そして更地とされていく やがて一つの新芽が生えるとき 新時代の創生を目撃できるのだろう それにしても こんなに寒いのか 僕らが生きるべき世界は もっと温か
浮世の風吹き荒れる二十一世紀 厄介な問題ばかり転がってる みんなして欲望に忠実になるから …
かつて戦争が盛んに行なわれていた世界で その蛇は綺麗な左眼を光らせていた しかし今は左眼の…
竹馬で遊んでいる彼は、昨日私を殺した。 ブランコに乗っている彼も、昨日私を殺した。…
嫌なことばかり続いても 辛いことばかり続いても 浮世の風が吹き荒れても 深く考えすぎちゃ…
疲れともお別れ 僕らの旅は終わる だけど明日が来る 陽はまた昇る 分からないけどね 未来…
物語の始まりは上野公園 僕はカメラを回していた この耳が大好きな噴水が 音を立てて飛沫を上…
愛してるだけじゃ甘いかな もっと情熱を伝えたいけど 僕は君が好き 君はどうかな? まるでデザートを食べているような幸福感 それが常に僕の胸の奥で踊っていて 心臓のポンプが頑張っちゃうから ドキドキが加速していくばかりなんだ どうしても想いを連ねて 君を近づけたい だけど僕は口下手だから 筆を取った 最初の言葉はどうしようかと迷ったけど やっぱり「好きです」を伝えるのが最初だ 恋してるだけじゃ物足りない もっと迸る感情を伝え