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アオマスの詩集

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フワフワと頭に浮かんでいる言葉たちを一本の糸にするように紡いでいき、詩にしてみました。様々な感情に揺さぶられながら、それでも言葉にしてみたい愛や希望などを詩にできたらと考えていま…
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2024年2月の記事一覧

流れる季節『転がる石』

そろそろ、冬が終わる。もうすぐ、春が来る。 そろそろ、夜が終わる。もうすぐ、朝が来る。 …

蒼乃真澄
4か月前
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未来『転がる石』

どこかの小川で一匹の魚が飛ぶ 魚は分身して 羽を生やす やがて散らばっていく彼らは 僕らの…

蒼乃真澄
4か月前
10

転がる石

かつて貰った名刺の数々を シュレッダーで裂いていく もはや誰かもわからない 記憶喪失を疑う…

蒼乃真澄
4か月前
13

世間知らず『転がる石』

ニュース見ないんだよねって スマホをいじる君が見てるのは 虚構ばかりの漫画か くだらないシ…

蒼乃真澄
4か月前
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怒り。『転がる石』

「革命が起きました。令和革命です。おっと、あそこにいる青年、散弾銃を持っています。それを…

蒼乃真澄
4か月前
7

真っ白な手『転がる石』

君の真っ白な手を握るとき 僕は少しだけ躊躇ってしまう 君が抱えている傷を癒せない もどかし…

蒼乃真澄
4か月前
9

奇遇『転がる石』

惑うばかりの僕が進む先に なぜか君がいて 奇遇だね、って僕が言えば 君はニコッと笑ってくれる 奇跡とか偶然とか 僕は好きじゃない 運命なんて言葉 胡散臭いって思う だけど僕らは出会ってしまう どんなに離れていても たとえ傷を負っていても 再び巡り合う 迷うばかりの僕が目指す先に なぜだか君はいて 奇遇だね、って君が言えば 僕は自然と笑顔になれる 多分必然なんだろうな 僕らが出会うことは その現実に感謝しよう 感謝しよう 惑うばかりの僕が進む先に なぜだか君がいて 奇

魔道具はフライパン『転がる石』

現実をいたぶって、虚構を吐き出す。人間の悪い癖。 傷を舐め合って、涙を流す。人間の性。 今…

蒼乃真澄
4か月前
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