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そろそろ、冬が終わる。もうすぐ、春が来る。 そろそろ、夜が終わる。もうすぐ、朝が来る。 …
どこかの小川で一匹の魚が飛ぶ 魚は分身して 羽を生やす やがて散らばっていく彼らは 僕らの…
かつて貰った名刺の数々を シュレッダーで裂いていく もはや誰かもわからない 記憶喪失を疑う…
ニュース見ないんだよねって スマホをいじる君が見てるのは 虚構ばかりの漫画か くだらないシ…
「革命が起きました。令和革命です。おっと、あそこにいる青年、散弾銃を持っています。それを…
君の真っ白な手を握るとき 僕は少しだけ躊躇ってしまう 君が抱えている傷を癒せない もどかし…
惑うばかりの僕が進む先に なぜか君がいて 奇遇だね、って僕が言えば 君はニコッと笑ってくれる 奇跡とか偶然とか 僕は好きじゃない 運命なんて言葉 胡散臭いって思う だけど僕らは出会ってしまう どんなに離れていても たとえ傷を負っていても 再び巡り合う 迷うばかりの僕が目指す先に なぜだか君はいて 奇遇だね、って君が言えば 僕は自然と笑顔になれる 多分必然なんだろうな 僕らが出会うことは その現実に感謝しよう 感謝しよう 惑うばかりの僕が進む先に なぜだか君がいて 奇
現実をいたぶって、虚構を吐き出す。人間の悪い癖。 傷を舐め合って、涙を流す。人間の性。 今…