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今週もお疲れさん 何を食べようか 何を飲もうか その前に温泉でも入ろうか 別に眠ってもいい …
気がついたときには すでに降っていた 秋の空から 白い風花 ああ 世も末かな 呆気なく梟が…
鬼ころし 涙を流し 行く当てもねえ老人エスは わずかな小銭を握りしめて 今日も街を彷徨う …
十七の頃、僕はセミナーに勧誘された そこで何を得たわけでもないが 大人たちはみんな優しかっ…
誰もいない公園の 喫煙所から見える夜空は 満点の星たちと一緒に 大きな満月が鎮座している …
ほら、燃えている また、燃えている 人がたかる、たかる 群れになって、腐る ねえ、また炎上…
もっと器用に生きなきゃなって 思う過去もあったけど 君がダメって言うから 僕は不器用のままでいる 秋の風に揺られるこの街に 僕と君は静かに佇む お互いの鼓動が共鳴して 呼吸を合わせて 荒れ狂う世界にさえ 秋桜は咲いている 月の光に照らされながら 僕らと共に息をしている 下手くそな歩み方が嫌いで 上手に足を出そうとする だけど君は首を振って あなたは下手でいいと言う もっと器用に 上手に生きたいけど 秋の夜が僕の気持ちを落ち着かせて 荒れ狂う世界にだって 秋桜は咲いて
赤黒い怒りと 青白い悲しみ その両方を抱え込んだ 一匹の猫が空を飛ぶ 消えぬ満月の夜 失われ…
ヘイ、無才能ボーイ 君は何を持ってる? この世は才能なきゃ 輝けない仕組みだぜ わかってる…