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夜ごはん

「ごはんが美味しくなくなったら、ちゃんと休んでね!」看護師をしている友人と春に会ったとき、もらった言葉。

疲れが溜まっていくと、食べる楽しみを感じられなくなっていくらしい。私が自覚をしていなくても、しんどいときは身体のどこかに変化が現れる。

過ぎていく時間ばかり気にしてしまって、食事が「胃に栄養を取り込むだけ」のものになってしまいそうになる。その度に、私は彼女の言葉を思い出す。

心を無視しないで、余裕がないときのほうが多いけれど、少しだけゆっくり食べよう。

旬の野菜や果物を楽しもう。
焼き魚の骨を取って味わおう。
色や香りや、歯ざわりを感じよう。

毎日の食事が、回復する優しい時間になりますように。

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