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ひとり暮らし、借りぐらし
お久しぶりです。
いつの間にか2024年になりました。
やっと心がゆるやかになってきて、のんびりnoteを書こうという気持ちになりました。
6畳の古いアパートに荷物を送りこんで、ひとり暮らしが始まった。
去年の秋から物件を探し、年末にやっと生活が始まった。
働きながら新しい生活の準備をするのは大変だ、そしてお金がかかる…。
12月に賞与があってよかった。
社会人一年目のボーナスは家電や家具へ溶けていった。
この暮らしは新しくて、自分のものだけれど、借り暮らしでもある。
友人からもらったもの、職場のお姉さんからもらったもの、恋人と旅先で買ったもの、母が若い時に使っていたもの、祖母が生前に使っていたもの…
ひとりの時間がさみしくなくて、のびやかだと思えるのは、きっとあたたかいものに囲まれているからだ。
大切なものや、私の集めてきたお気に入りのものたちが、狭い部屋だからこそ視界に入る。仕事に疲れていっぱいいっぱいな私でも、自分を大切にできる空間になった。
ゆるやかに続いていく毎日が、やわらかいあたたかさに包まれていてほしい。心からのびやかになれる場所が私にはあると確信して生きていたい。
たぶん、願いを叶えた。
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