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【春学期 振り返り】原価計算(MBA日記#DAY 99)

4月に入学し、早くも約3か月が経過。
そして、立教MBAでは4月~7月末までで春学期が終了、8月は夏休み、9月中旬から秋学期がスタートというスケジュール。
ということで、春学期の学びを順番に振り返っていきます。

今回は、原価計算についてです。


私は24年4月 立教大学大学院に入学しました。
このノートは、入試~大学院生活~卒業後のキャリアまで書き続け、国内MBAのリアルを届けることが目的です。

そして、今回から「#DAY○○」をタイトルにつけます。初回授業日を1日目と数えて、本日まで何日経過したかを表しています。
ちなみに初回授業日~卒業までで、大体710日です。長いようであっという間に過ぎてしまうので、濃い時間を過ごせるようにしたいです。




原価計算の目的とは?

主に5つの目的がある。

①財務諸表の作成

原価の金額が分からなければ、損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)が作成できない。

②価格設定

価格を決める際には、原価に利益を上乗せした金額に設定する必要がある。

③原価の管理

利益を出すためには売上だけではなく、費用の管理も重要であるため、原価が適切な価格になっているか常に確認する必要がある。

④予算の設定・管理

かかる費用を見越してその費用を払えるように計画を立てるが、その場合に原価がいくらかかりそうかの見立てが必要である。

⑤経営戦略の立案

外部に公表する財務諸表だけではなく、管理会計にも原価の情報が必須である。

そして、原価の計算方法は様々である。製造する製品・工場の仕様などによって、適切な計算方法を選択する必要がある。

原価計算の種類

授業での学び

非製造業で働いてきたため、原価計算は実務で触れたことがなかった。無知な私は、原価は仕入値などからほぼ自動的に算出されるものだと思っていたが、製造する製品や工場の仕組みから、「どの計算方法を使うか?」を決める必要があると知った。

そして授業では「あなたが経営者ならどうするか?」を考える機会があり、自分なりの解を出すのが楽しかった。

どこかで細かく書こうと思うが、MBAの醍醐味はここにあると思う。
正解のない問いに対して、自分なりに考えて、他の人の意見を聞く。
教科書的な勉強は本でもインターネットでも、いくらでも自分で学習できるため。


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