ただ一つの答えがどこかにあって、それを他者に求めるという幻想

なんでも「これだ!」という答えが、ただ1つだけあって、
その答えを、他者や簡単なノウハウ集のようなものに求める。

そういう人が増えすぎた。


こういう人の特徴は、

・0か1か、何かはっきりした答えがないと納得がいかない、落ち着かない、許せない
・日々が「不安」な状態
・答えを教えてくれるなら、管理でも命令でも受け入れる
・無駄にお金を払わされていることに気づかない
・自分では行動も努力もしない

・考えない


日本全体の劣化は著しい。

実は多くのそうした人たちは、まさにこのようなのである。

僕らチームは状況をモニターし、分析し、シェアしながら、
受け入れられないものは受け入れないということを、確認しながら歩む。

一人ではくじけそうになる(僕がいつも一番くじけている)ので、理解しあえる仲間が必要だ。

ものを考えるという人たちは今、マイノリティーにしかならないので、それで良い。

それがこの時代。


答えが簡単に分からないからこそ、おもしろい。

何か一つに簡単に割り切れないからこそ、やりがいがある。

そこにある豊かさを感じながら。


そういう道をいく。


(おわり)FB投稿より




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