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急性心筋梗塞⑤ それぞれの闘い

病気になるとそりゃ本人が辛いのはもちろんだが 家族、ドクター、看護士 それぞれにもそれぞれの闘いがある。

3月8日に最初のかかりつけの病院へ行ったのが14時
何かあってはと妻の運転で。
それから紹介された大病院へ17時頃、ワガママじじいの説得や入院手続きや手術の同意書など全部妻が処理して緊急手術。日をまたぐ大手術で朝日を待合室で拝んだそうな。オペ服を着たドクターから「無事終わりました」と報告を受け帰宅。その日仕事の為職場へ。

一方ドクターは、妻にバイパス手術の成功報告をしたすぐあと何と私の肺から出血。至急再手術となり再び縫合した私の胸を再開胸。さぞかし疲労されたことだろう。もちろん看護士の方々も連続オペに付き合ってくれたことと思います。ありがとうございます。

妻は仕事終わりで病院からの着信に気がついたらしい。再び病院へ。ドクターからの説明を受けたらしい。

娘達も最初のバイパス手術成功の報告を受け仕事を早退して病院へ駆けつけてくれた。
ワガママじじいに喝を入れてくれた長女がこんなLINEをくれた。

あいみょんの歌の歌詞だそうだ。
LINEを見て号泣した。

麻酔がきれ、意識を取り戻した私にドクターが言った
「本当の闘いはこれからですよ。頑張りましょう」
それぞれの闘いを身をもって感じ、どんな運命も前向きに受け入れる覚悟ができた。

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