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千葉県午前1時、朝焼けは遠い

最近文章を書きたい欲に駆られる
元々小説は好きだし、口下手だし、実はそんなお喋りするタイプでもないし、言語を文章化するほうがしっかりと伝わる気がする

新しい事を始めたり、新しい場所に飛び込む時はいつも不安と楽しみの狭間で揺れ動く
本来陰キャでネガティブな性格故常に不安や心配を抱えながら生きてる
でもこの歳になって新しいワクワクする事があるのは幸せな事だなぁと思う

やりたい事、なりたい自分があまりに多過ぎる
そして時間も体も圧倒的に足りない
中途半端になるのだけは嫌だけど、それでも二頭を追い二頭とも得たいと思うのは俺がわがままで世間知らずなだけなのか?

先週の金曜日、俺が新卒で入社した会社の2年後輩とバッタリ北千住で会った
俺もどっか喫茶店で仕事しようと思ってて、後輩も暇だという事で一緒に喫茶店に入って色々とお互いの近況を話した
そこで俺が当時仕事をする上での種明かしをひとつしたら後輩から色々驚かれた
当時も俺は見栄っ張りで、色んな人と喧嘩したし、ギラギラしてたけど、それでも後輩が目指したいと思えるひとつの指針になれてたんだなって嬉しかった
この前会った同期にも、その後輩にも「絶対この業界に戻ってきた方が良い、向いてるし成功する」って言ってもらえて自信にもなった
とりあえず宅建マジで頑張らないと

結局俺も色んな人から影響を受けて、自分が変化しながら生きているのを実感するし、孤高である事は純潔で強くもあると思っていたけど、その観点から自分を俯瞰するとかなり人間としての強度が下がってしまったと思う
高校時代の自分が見たら鼻で笑ってしまうような、女々しくて、随分とヘラヘラするような人間になった
今の自分の事は嫌いだけど、それでも今の自分を受け入れて進みたい
今の自分を否定する事は、自分と関わってくれ人たちまで否定してしまいそうだから

朝焼けまでまだ遠い
世界が終わるその時は、ネコチャンの匂いと肌触りを感じながら過ごせれば怖くないのかもしれない
生きろ、死ぬななんて言葉は要らない
強く抱きしめてくれればきっと十分だ

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