覚悟のすゝめ
自立と決断
今年に入ってからやけに聞くワードになった
友人に言われた
「よねちゃんは決断するまでは長いけど、決断したら絶対に考え変えないよね」
引くも地獄、進むも地獄なら、進んで未だ見ぬ地獄に飛び込んでいくしかないよね
本当に素晴らしいものは地獄からしか生まれない
結局は追い込んで、追い込んで、その果てにようやく蜘蛛の糸よりも細い光の筋が掴めるのかもしれない
出来る事なら俺もまったりと自分の好きな小説や漫画を読み耽ったり、好きなゲームでもして怠惰に過ごしたいと願うけど、35年生きてきた中で分かったのはそんな生活は過ごせそうにないし、結局は俺の人生は日本海のように常に大きな風と波に晒されて、凪とは無縁な人生だ
今の自分はこれまでの自分の人生の通知表のようなものだ
碌な人生を歩めなかったんだなというのが自己評価で、過去を振り返ればそれは当然で、あまりにも自分勝手に過ごして、傷つけて来た人もいる
だから今の自分は当然の結果で、生まれてきた事さえ罪で、生きていく事が罰なんだなぁとぼんやり考える
これは業だ
ネガティヴになってるわけじゃなくて、客観的に見てそうだなと思う
だからこそ、苦しみながら俺は生きなくちゃいけない
きっとみんなには人それぞれの地獄があってそこで戦ってる
俺より人として何倍も素晴らしい人たちですらもがき苦しみ、戦ってるんだから、俺だけが楽をするわけにはいかない
俺の人生とは贖罪であり、自分の為に生きる猶予なんて遠に過ぎてしまった
そんな俺にすら、良くしてくれる友人や知り合いが多少は居てくれて、すごい有難いし、心から大切に思う
そしてそんな人たちの幸せ、喜びを実現させたいし、願ってる
深く深く暗闇さえ見えない地獄の深淵の底から、永遠に
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?