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【腰の入れ具合だけで威力倍増!】片襟片袖ガードからのシザースイープとマウント襟締め #柔術忘備録


セルフディフェンス 相手に正面から倒されてからの足を使ったディフェンス

  • 相手に正面から押されたら、顎を引いてしっかり後ろ受け身する

  • そのまま相手が突っ込んできたら、両足を90度にして、足の裏を相手の股関節に当てる

  • 90度を保ちつつ、相手が横に回ってきたら、回ってくる方の足を地面につけ、もう片方は相手に向けたまま正対する

  • 相手が足を掴んで流してきたら、掴まれてる足に力を入れることで相手の振り回しに付いていける

  • そのまま反対側の足を相手の腰に当てて、再度正対する

  • 相手が足を流さず正面から突っ込んできたら、エビをしてニーシールドを作り、もう片方の足は腰に当てる

  • 相手が足を流してきたら腰を切り、反対側のニーシールドを作る。ニーシールドは、45度にして相手を止める

  • 相手が止まったら、かかとで相手のお腹を蹴り、傾いたら下の足は相手の膝をストッパーで止め、ニーシールドで横に煽ってシザースイープを仕掛ける

  • そのままマウントを取って、相手の両肩を止めて静止させる


テクニック① クローズドガードからの片襟片袖ガードへのエントリーとシザースイープ

  • クローズドガードから、左手で袋取りで正面袖、右手で対角襟を掴み、片襟片袖のグリップを作る

  • エビをして左足は相手の腰、右足はニーシールドを作る

  • 相手を制御できたら、左足は相手の右足をストッパーするように落とす

  • 右足のニーシールドは相手をあおっていく

  • 【気付きポイント】右足は腰をしっかりひねってないと、相手をあおる力が薄れる。しっかり腰を入れることで、相手が戻ってくるのを抑止する

  • しっかり相手の腕を引いて上体を崩しつつスイープし、マウントを取る


テクニック② シザースイープ後のマウントから襟締めテクニック

  • ①のシザースイープ後、マウントからチョークを狙っていく

  • 右手で相手の奥襟を超贅沢(先生曰く)に奥まで取り、手首を返す

  • 手首を返したら肘を相手の胸に当てて、右手を引き上げて肘にプレッシャーをかけ、相手の鳩尾をきつく抑える

  • そうすると相手はブリッジスイープを仕掛けるために、右手を捕まえてくる

  • 相手が右手を捕まえたら、左手で相手の右肘を内側に流し、肘を自身の胸で挟む

  • 肘を挟んだら自身の左足を伸ばしつつワニで腰を切り、相手に垂直になるようなプレッシャーを与える

  • そのまま左手で奥襟を掴もうとして、相手がブロックしてきたら肘で削り取ってチョークをキメる


テクニック③ 相手がブリッジしてきた際のサイドマウントからのカラーチョーク

  • ②でチョークをしようとしたら、相手のブリッジエスケープが早かった場合

  • そのままにしていたら、相手にに横に回されて逆転されてしまうので、サイドマウントに移行する

  • 相手が右側にブリッジしてきたら、自身の体を右側に切り、右足は相手のお腹に、左足は膝が相手の肩の後ろに来るようにタイトに挟む

  • 胸で相手の右肩甲骨を押すようにして、相手が正対してくるのをふさぐ

  • 右手のグリップはそのままに、左手で相手の対角襟を掴んでいく

  • 相手が抵抗してきたら、親指が出るようにグーを握り、人差し指を少し立てて相手の手の隙間を縫って襟をグリップする

  • 襟がグリップできたら、左肘を地面につけるようにしてチョークをキメていく


SNSで柔術テクニック動画を見る際に、常に気をつけてること

このご時世、YouTubeに本当にたくさんのテクニック動画が上がっていて、情報収集には困らないと思う。

クルクル回る技もあれば、見た目が派手な技もたくさんあって、見るたびに「すげぇぇぇぇーー!!」って憧れてしまう。

もちろん出来るようになった方がいいし、使わないにしても対策を知ってる方が絶対に良いとも思う。

そういった情報過多になりそうになった時は、いつも先生の教えを復唱するように心がけている。

「こうなる前にもっと出来ることがあるはず」
「結局は、シンプルで単純な技に帰結する」

その言葉を聞いて、動画で見る華やかなテクニックは、あくまで情報として留めることが出来るようになっている。

これだけ情報が溢れてる昨今、常に流れてくる柔術テクニック動画に目移りして、毎日違うテクニックを試していたらどうなるだろうか。

茶帯や黒帯の先輩方なら、噛み砕いてさらに発展させたり追求させたりするのかもしれない。

僕のような、たかが(賢くない)青帯がそんな事をずっと繰り返していたら、数年後に手元には何が残っているのだろうか。

なので、僕は咀嚼できないテクニックは深追いしないようにしている、結局飲み込めないから。

それなら、やっと噛めるようになったテクニックを、噛んで噛んで噛み続ける事を意識している。

アダム・ワドジンスキの思想は本当に自分に刺さる考え方だなぁと思わされる。

今、自分にしっくり来ているテクニックを信じて、噛んで噛んで噛んで噛み続けて、唯一無二のものにしてやりたい。

...と言いつつ、先生の潜りテクニックをずっと真似しているのは内緒の話だ。


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