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『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ著

世には綺羅星のごとく自己啓発本が存在するけれども、自分が他人に勧めるとしたら、この『小さな習慣』一択になるだろう。

人間にはホメオスタシスという生存本能がある以上、とにかく変化を嫌い、それがゆえ初動にいちばん負荷を感じる生き物なのである。

そこをクリアするには、敷居の低さというか、とっかかりの容易さがとにかく大事で、それを的確にセットアップできるか否かで、習慣という神器をわがものとすることができるか否かが決まってしまう。

この本は一貫して、その命題が平易に書かれているが、人間の成長の定石を知る最良のテクストの一つだと断言できる。

自分もまたそのセオリーに則って、この『note』も小さく始めてみたというわけである。習慣化されますように。






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