見出し画像

Power to choose!!〜ブロードウェイの舞台役者のDNA〜

こんにちは。
増井です。

先日、ニューヨークでブロードウェイで
東洋人として初めてメインキャストを努めた
由水南(ゆうすい・みなみ)さんの講演を受けた。

ワクセル主催ニューヨークからのインターネット実況だ。

由水南(ゆうすい・みなみ)のプロフィールは、
ブロードウェイに魅入られ19歳に単身渡米した。

卒業後、世界最高峰の舞台に立つため、
オーディションの日々がスタートしてから
1日3~4回オーディションを受けて最初に仕事を勝ち取るまでに88回オーディションを受けた。

ブロードウェイの仕事を受けるまでに
年齢は30歳を超え、オーディションはなんと100回以上も落選した。

キャリアが花開くまでに何度も葛藤もあったと思いますが、
その渦中でも演劇のレッスン時代に受けていた
自分をオープンにさらけ出す事に壁を感じていたそうだ。

ブレイクスルーが起きたのが、
ゆうすいさんは演劇のレッスン中は前髪をおろしていたのだが、
トレーニングの時に「前髪を上げろ!!」と、
コーチに言われたそうだ。
このことは、とても恥かしくこれまでしなかった事らしいです。

意を決して前髪を上げた。
そんな事で?と、思うが、本人には壁だった。

それをきっかけに
これまでと違う結果を作るなら
これまで通りの選択をしていて新しい結果なんて生まれるはずがない。

と、選択する力を感じたそうです。

Power to choose
選択する力はどんな状態で誰にでも平等に今この瞬間を追求する

とても胸に響いた。


ボクも立上げの時に、
過去とは違う思い描いた将来から効果的な選択か?と
問い続けられ、当時の自分からすると身の丈以上のチャレンジをしてきた。

その事が思い返され、また力づけされた。


現在、コロナ禍で日本よりもニューヨークの方が状況は悪い。
特にロックダウンなどにより外出規制は日本の比ではない。

そんな中ブロードウェイのキャスト達も
公演が取りやめになるなど、
大変な煽りを受け進退を余儀なくされる状態だ。

そんな中でも
世界の頂点のブロードウェイの舞台に立つまでに
習得した「Power to choose」の力を発揮している。

今、この瞬間はどんな状況であれ選択することはできる!!と、
フィットネスやヨガ教室、舞台とは世界の違う不動産セールスなど
に飛び込む人もいるようだ。

通常、不動産業界では見習い期間が4ヶ月ほど必要なところ、
数週間で独り立ちをされる方もいる。


過去に浸ったり、未来に思いを馳せる事もあるが、
将来を作るのは「この今」という瞬間だけだ。

改めて「今」に集中して最善を尽くします。

Sky's the limit
可能性は無限大

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?