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あの日の挑戦、もう現状かも。

ミドルライフクライシスをぶっとばせ!


はじめまして、「まっすー」こと「増山浩一」です!
僕は、長野県佐久市で「あおぞら動物病院」の院長をしています。
また、現在「認知科学コーチング」を学んでいまして、プロコーチとして始動していくために学びの真っ只中にいます。

今回は、獣医師である自分がなぜコーチング?というオハナシです。

自分って・・・?

僕は現在、いわゆる中年に属する年齢ですが、最近までは青春真っ只中にいました。
その理由は、億を超える借金をして動物病院を開業したからです!笑
というか、「借金は必要条件ではなく、動物病院の院長になったことでより主体性を持って人生を生きることができ、充実した生活を送っていました!」という表現の方が正しいです。

2017年5月3日。
たった一人、地方の小さな動物病院から世界へ向けて僕の挑戦は始まりました。

とカッコ良く表現してみたところで、「新しくできた病院」ですから、なんの実績もありません。当然、患者さんはほとんどいらっしゃいませんでした。

でも、僕にはお金の心配はなく、頭の中はただ「したいことを実現させよう!」と希望でいっぱいでした。この感覚の時って強いなって思います。
この時期は、仕事が終われば他の動物病院へ行って、手術の見学をさせていただいたり、新たな人との出会いに多くの時間を使っていました。具体的には20時以降に仕事が終わり、その後人に会い、帰るのはいつも午前様もしくは次の日の朝という毎日でした。

過去に病院のブログ(2019.1.21)にも綴ったことですが、「想いを持って行動すれば、人と出会い、運命が変わる」ことを実感し続けて生きていました。
実際、多くの人達と出会い、自分の運命を変えてきたと断言できます。

そんな僕と「あおぞら動物病院」も開業して5年が経ちました。
残念ながら、あのドキドキの熱い日々は現状となり、今は「しなければならないこと(have to)」に縛られてしまっていて輝きを失いつつあることを自分自身で感じるようになってきました。

なんとなく気付きました。
「あの日の挑戦はもう過去のもので、今の自分にとっては現状になってしまっている。」と。
もしかしたらもっと前から気付いていたのかもしれません。
ちょっと寂しい気持ちがしましたが、受け入れました。
次に進むために。

毎年、夏に家族旅行の帰りは寂しい気持ちになっていましたが、いつしか僕は「すぐにまた楽しいことをすればいい!」と考える子どもになっていました。
今回もそんな気持ちでした。

時代なのか日本だけなのか、世の中全体の輝きが減っているとも感じました。
ちょうど新型コロナウイルス感染症の真っ只中で、伝染病や戦争、自然災害などによって、世界が閉塞感に包まれているという感覚を持ちました。

周囲を見渡してみると、同年代の仲間たちからもなんとなく惰性の空気感を感じました。

なんだろう、これ???
もしかして、ミドルライフクライシスってやつ?

今40代の僕ら世代の仲間たちは就職氷河期も乗り越えてきました。仕事や家族の状況において転機を迎えることが多いのも40代です。
この40代という人生のフェーズと今のVUCA時代とが重なることってミドルライフクライシスに陥りやすいのではないかと感じました。

だけど、、、
僕はここでなんだかとても悔しく思いました。

自分の人生を生きるのは自分です。
僕は自分の人生を時代のせいとかにはしたくない。
自分の意思で行動して、その結果を自分で引き受けたいです。

そこでッ!!
コーチングにぶち当たりましたッ!!

「覚悟」とは!!
暗闇の荒野に!!
進むべき道を切り開くことだッ!
       ジョルノ・ジョバーナ   ジョジョの奇妙な冒険 第5部

ジョルノ・ジョバーナ  ジョジョの奇妙な冒険 第5部


長くなりましたが、世界を覆うこの閉塞感をぶっ飛ばしたくてコーチングを学ぼう!と思ったのでした。
なのでこのNoteに綴っていくのは、ほとんど喧嘩をしたことのない僕が閉塞感をやっつけるオハナシにしたいと思います。

次回は、コーチング用語解説です!

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