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massmasscafe イベントレポート|遊びと学びの「エリアブランディング論」

毎月第一金曜日(First Friday)に定期開催しているのがマスマスカフェ。

2019年12月は2年ぶりの秋田と繋がるナイトとして、一般社団法人ドチャベンジャーズとのコラボで開催いたしました。

ゲストは秋田県五城目町にある閉校した小学校を活用したシェアオフィス「BABAME BASE」に拠点のあるハバタク株式会社代表取締役の丑田俊輔さん
東京にも拠点をおきながら、秋田県五城目町で古民家を利用した「シェアビレッジ」や、遊休不動産を活用した「ただのあそび場」を運営しています。


今回はイベント前に、丑田さんがどのような視点で活動されているのか。マスマス代表の森川がインタビューしました。
その記事がこちら👇


イベント当日は、丑田さんの活動が地域にどのような変化をもたらしているのかお話いただきました。
これから地域を舞台にチャレンジをしたい方、秋田県五城目町に関心ある方はぜひご一読ください!


秋田県五城目町で地域に根ざしたベンチャーも応援していく「BABAME BASE」

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まず最初にお話いただいたのは、ドチャベンジャーズ代表理事の柳澤龍さん。138年間の幕を閉じた旧馬場目小学校の校舎を地域に根ざした土着のベンチャー企業「ドチャベン」を応援していくオフィスとして活用しています。

もともと地域Ïの高齢化・人口減少が課題に上がっている状況で、企業を誘致したいとはじまったプロジェクト。そのほかにも五城目町では、さまざまなアクションが生まれ形になっています。

茅葺き屋根の古民家を田舎と都会をつなぐコミュニティとしてスタートしたシェアビレッジプロジェクト。500年続く生活市場である朝市では、地元の人が自分の作ったもの表現、トライする場になっています。また最近では、galleryも誕生しています。

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このように様々なプロジェクトが五城目町を舞台に生まれていますが、柳澤さんが地域に関わることで大切にしている想いは「世界で1番子どもが育つまちにしたい」ということ。

「まちづくりにおいて、本当に僕らがするべきことはなにかを考えると、それは、地域の子どもたちが生き生きのびのびと暮らしができることです。この地域でしか体験できないことがあるように、ここが教育において最適な場所になったらいいなという想いで取り組んでいます。」


「学び」をもっと多様性と創造性に富んだ共創的につくる

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福島県会津に生まれ、東京都清澄白河で育ったという丑田さん。
2014年、いろんなご縁があり秋田県五城目町へ住むことになりました。

五城目は土地柄、海の文化、湖の文化、里山の文化、山の文化があるんだとか。そこに500年続く朝市があります。世界遺産のような突出した観光資源はない一方で、暮らしの中で培われてきた風景とか文化があるところが気に入ったんだそうです。


五城目に引っ越した当時は大きなビジネスモデルは持たずに、地域との関わり方も明確に持たないまま、暮らしながら考えようというスタンスだったそうです。一方で、学び続ける地域が生まれたら、その地域は世界で一番子どもが育つと自分たちでも誇れるようなまちになるのではと考えていたそうです。


地域の暮らしをたのしみながら、新しい仕事をどんどん生み出していく

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五城目町では「BABAME BASE」に拠点を持つ丑田さん。小学校の教室を借りて、必要な家具を入れてオフィスにしています。

「やっぱり地域の暮らしをたのしみながら、新しい仕事をどんどん生み出していくような。いきなりは規模が大きくならないかもしれないけど、時間が経つといろんな仕事が街に生まれていくんじゃないかなと思います。

最初は入居者も少なかったそうですが、仲間内で声をかけていくうちに、地元の人、移住してきた人がバランスよく混ざり活気ある空間になっていきます。


地域を越境しあって学びあっていくような環境づくりや、その共同体のあり方

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都会には都会の良さがあり、田舎には田舎の豊かさがあります。どちらが優れているというのではなく、それぞれの良さを享受しながら暮らしを描いていけるといいのではと投げかける丑田さん。

お互いの地域を越境しあって学びあっていくような環境づくり。その共同体のあり方も、そこに住んでる人だけで集落を作っていくというよりは、緩やかに複数のコミュニティや文化が混ざって、その中で創発が起きていくような環境ってできるんじゃないかなということを思い始めています。」

ただ、「地域と地域が学びあっていこう!」と一口に言っても、関心度の高い人にしか届かない。より多くの人に伝えるためには工夫も必要です。
情報発信する際は、ナチュラルに関わりたくなるような環境をつくったほうが面白くなるのではと考えていました。

そんなときに、使われていない茅葺き屋根の古民家と出会います。
その古民家で都会と田舎が互いを活かしあうようなコミュニティをつくれないかとスタートしたのがシェアビレッジでした。

「遊びと学びが街のいろんなところに潜んでいくようなことがどんどん加速していったらいいなと思います。大人たちの働き方もまた学びを通してアップデートされていくと思います。

また、朝市のように日常の暮らしのなかで人が学び合えるコミュニティラーニング環境もあれば。外の地域とトランスローカルに学び合える環境も大事だと感じています。」


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☝️参加者の方が書いてくれました!Special Thanks!!


参考:
▶︎ 一般社団法人ドチャベンジャーズ:https://dochavengers.or.jp/
▶︎ BABAME BASE:https://babame.net/
▶︎ ハバタク株式会社:http://habataku.co.jp/



テキスト:ほりごめひろゆき(@hiroyuki_ho

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すますま!
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横浜・関内にあるコワーキングスペース&シェアオフィス。“地域とつながるシェアオフィス” 90社、100名以上のあたらしい働き方が集う場所。地域に根ざしたローカルビジネスの実践者たちが、日々何かを“シカケル”コミュニティプラットフォームです。https://massmass.jp/

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