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生理痛で失神しそうになった話

8月の某日。
暑くて寝苦しい夜中を耐え、明方目を覚ました私。
下腹部が重く、ギューとする鈍い痛みがあったので「生理が来たな」とすぐに分かりました。

とりあえずナプキンを着けなければと思い、明方にトイレにナプキンを持って入ったところ……。

激しい痛みと吐き気に襲われて、トイレに座ったまま動けなくなってしまったのです。

痛くて気持ち悪くてどうしようもない状態が数十分(多分…。時間感覚も分からなくなるほど激痛)。
冷や汗が大量に噴き出しました。

窓のないトイレなので完全に個室に籠り、助けを待つ状態に……。

暫く痛みに絶えていると、強く吐き気が起こり、同時に血の気がスーッと引いて、耳鳴りが(ーー;)

すると手が震えて、視界が端からどんどん狭くなっていき、頭を上げていることも辛くなっていきました。

「これはヤバいぞ」と直感的に思った私。

トイレの中で、激しい腹痛、吐き気、貧血を起こし、気を失いそうになっていたのです。

何とか力を振り絞り、家族を呼びました。
駆けつけた母に助けてもらいましたが、一時救急車を呼ぼうか迷ったほど、私の状態は最悪でした。

顔面蒼白で、トイレから出ても結局動けず、廊下で座り込む始末(*_*)

まるで地獄絵図でした。

何とか市販の鎮痛薬を飲み、数分して痛みが引いていきました。

ひとまずホッとしましたが、失神寸前まで生理痛で追い込まれたことはなかったので、かなり焦りました。

このご時世で、コロナ感染が原因の可能性もあるので、一応保健所に連絡をし、PCR検査を受けることに。
この日仕事はお休みしてしまいました。

とんだ一日になり、周りにも迷惑をかけてしまったので、気分も落ち込みます。

PCRの結果は翌日に出て、陰性。
つまり、ただの生理痛ということ。

逆にただの生理痛でここまでなる!?という驚きと不安……。

生理一日目は大体生理痛が酷いのですが、今回は前日に水分と食事を取らず寝てしまったこと、疲れがかなり溜まっていたこと、夜暑くて寝苦しかったことなど、さまざまな要因が重なって脱水のような状態になっていたのかもしれません。

生理不順なため、いつ生理なのか中々予測が立てられないのですが、普段からしっかり水分を取り、食事は抜かないようにしなければいけないと強く思った出来事でした。

あと、薬はすぐ取り出せる所に置かないと、緊急の時に大変なことになるなと学習しました。

今回の生理痛、貧血や吐き気も伴い、かなり酷かったので病院で一度診察してもらうことにします。


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