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愛情の正体

  最近の専らの関心事は「夫を幸せにする方法」だったりする。普段、信頼しているGoogle先生には、納得のいく答えをはじき出してくれないのだ。

「アゲマンになる方法」、「夫を出世させる妻」.「デキる夫に変身させる大和撫子」etc…。

違う、そうじゃない。笑

また、「夫」のあと、スペースを入れて「し」と打った時に出てくる検索結果を見て、毎回悲しい気持ちになったりする。背景に複雑な事情が絡んでそうで、なんとも言えない。

 他の夫婦がどうかは知らないけれど、私にとって夫は、配偶者であり、「親友」でもある。大事な友人に結婚生活を話すときは、「毎晩、修学旅行みたいなもんだよ」と伝えている。誇張ではなく、事実。枕投げはしてないけど。笑 心底、楽しいもの。ほんまに、大親友。何でも話せる。何でも打ち明けられる。

夫であり、親友である。

そして、恋人であり、兄であり、弟であり、先輩であり、後輩であり、仲間であり…

彼は色んな肩書きを持っているのだ。

 ところで、愛情を素因数分解したら何になるのだろう?

私の考えた答えは、「尊敬、尊重、感謝」かな。ポイントは尊重。相手の個性を認める、と自己解釈をしている。「正義の対義語は別の正義」という表現は言い得て妙で。細かなこととかつい意見したくなるのだけれど、相手がそれを良しとするには、意外と深い理由があったりするものなのだ。

 話が全然まとまらないな。笑 簿記の勉強の現実逃避してるからかなー。笑

 夫とお付き合いが始まって、あと少しで3年。一緒に暮らし始めてからは2年。

「え、まだ?」と言われそうやけど、私には未だに「ああ、私はこの人と結婚したのかあ」と感慨にふける瞬間が度々訪れる。入籍の日に胃腸炎に罹り、区役所に行けなかったことが大きいかも知れない。笑

 ほぼ毎日顔を見て、言葉を交わし、同じ空気を吸い、ごはんを食べて、一緒に寝る。人生を共にする、ってこういうことなのかなと。

血の繋がってない他人と唯一、家族になる方法は結婚っていうけど、本当にそう。賛否両論あるんやろうけど、私は紙の上の契約制度は悪くないって思う。夫の名字を名乗るときのくすぐったさと言ったら、それは、もう。

まとまらないなー(2回目)。

 この頃、授乳期のためかホルモンバランスの乱れで夫に迷惑をかけてしまうことがたまにある。ホルモンバランスはいいわけなのだけれど、それしか説明しようがなく、情けないのだけれど。

ただ、そんな日があっても、夫が楽しそうに幸せそうにしている姿を見るのが、どうしようもなく嬉しくてたまらない。つい、じぃっと見入ってしまうのだ。

 辛いこと、悲しいことがあっても、いつもいつまでも幸せでいてほしい。そう思う。もちろん、夫がだけでなく子どもや家族、友だち。大事な人みんなに共通して思っているのだけれど。

 今日も健康で元気で幸せでいてくれて、ありがとう。あなたの毎日がずっとこうして続いていきますように。


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