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ある日のアフター5〜インドカレーとマッサージ〜

水曜日の昨日は仕事終わりにちょっとした買い物があって梅田へ行った。

水曜日はノー残業デーになっているので定時でスパッと帰りやすい。それ以外の日も急ぎの仕事が無ければすぐに帰れるのだが、先輩に帰る様子が無いと帰りづらい。

先輩は早く帰りなさいとも、残業しなさいとも言っては来ないので、どうしていいかよくわからない。なので、いつも先輩が帰るのを待ってから帰る感じになる。その点、水曜日は公的に帰っていい日みたいな感じなのでけっこうすぐ帰りやすい。

昨日は買い物を済ませてから帰ってもよかったが、お腹が空いたので何か食べて帰ることにした。今は減量中なので、脂質の低い食べ物を探す。

ゆっくり焼き鳥などでくつろぐ気は無かったので、サクッと食べられるところで考えた。ステーキも良いかなと思ったが、インドカレーがあったのでそちらへ入店。梅田のシュリアルナという店を初めて訪問。

チキンカレーのセットを選んだ。セットにはナンとライスとサラダとトマトスープと気持ち程度のマンゴーヨーグルトが付く。ナンとライスはおかわり自由であるが、カロリーのことを考え、ナンのバターは抜いてもらった。

料理はすぐに運ばれてきた。久しぶりのインドカレーだ。ライスとナンは一度ずつおかわりした。カレーは美味しいがチキンがもっとゴロゴロ入ってたほうがいいなと思った。

あとは単価が高い。高いと言うか、同じ値段でも郊外の店舗とはセットに付く品数が違うような感じがする。これはでも店のせいではなく、梅田で場所代や人件費がかかるからであろう。たっぷりとリーズナブルに楽しむなら郊外の店に限る。

食べながらアフターファイブに1人でゆっくり過ごせるのは良いなぁと感じた。もちろんワイワイ騒いたり、飲み会に参加するのも楽しいが、最近はそういうことにあまり興味が持てなくなってきた。

結局飲み会に参加しても、同じような話や、仕事に関する愚痴が繰り広げられるだけだ。予定調和という意味では飲み会にはもはや面白味はない。それなら1人でインドカレーの店を開拓する方がいい。

こう思ってしまうのはやはり自分がZ世代だからなのだろうか。確かにZ世代が考えていることというような特集では共感できるものが多い。しかし一方、そんか世代など存在するのかという懐疑心も同時に持ち合わせている。

食べていると隣の3人組のサラリーマンの1人が「西中島南方駅北口と西中島南方駅南口はどちらも方角の漢字がが3つもはいってややこしい」というトークを繰り広げていた。確かに言われてみればそうである。おもしろい。

食べた後はコーヒーでも飲もうかとブラブラした。すると中国のおばちゃんがマッサージの呼び込みをしていた。確かにこのエリアはマッサージ店が多く、誘惑が多い。

周期的に肩こりがヒドくなっていたので、
足ツボ20分とボディ20分のコース
でマッサージを受けることにした。40分で2400円である、まずまず安い。

中国のおばちゃんのマッサージはそれなりに上手く、的確にコリをほぐす。「首の左がカタイネ」「体が左軸にナッテシマッテマス」と的確に診断が下る。確かにマッサージに行くたびにいつも左のバランスが悪いと言われるし、首も硬くなっていると言われる。

長時間のデスクワークが私のバランスを奪うのだろう。意識してはいるものの、無意識に左の首に力が入ってしまうようだ。

足ツボも気持ちよくやってもらって帰路に着いた。1人充できたアフター5であった。


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