世界の真実 ファクトフルネス ビジネスマン必読
こんにちは。
今日は昨日に引き続きファクトフルネスについて話していこうかなと思います。
昨日は真実は思うほどドラマチックではない、また世界は思っているよりも良い状態になりつつあるなどなどお話ししていきました。
今日は著書のあるテーマを切り取ってお話ししていきたいと思います。
まず今世界の人口は約70億人です。
このまま進むと世界人口は100億人を超えいずれ餓鬼していく人たちが現れるんじゃないか。って思います。
著書でもありますがここで質問です。人口が増える原因はどれですか?
A. 高齢者が増える(60歳以上)B. 大人が増える(25歳から60歳)C.子供が増える
この質問の答えは僕も間違えました。
日本に住んでるからなのかもしれませんがやはり高齢者が増えるから世界の人口はぐえて行くんではないかと思ってました。
しかし著書ではBの大人が増えるから世界の人口は増えると述べています。
詳しく話して行くと確かにと納得いきます。
今まで高齢者はいました。
レベル4(前回で説明)の国の方々は長く生きらえます。
しかしレベル1の国は5歳になるまでに5人中3人がなくなります。
そして50歳未満で死亡する悪率が驚くほど高いものでした。
ですので今までは大人、高齢者が約10億人止まりでした。
しかし近年レベル1の国々がレベル2,3に押しあがってきています。
レベルが上がるにつれて平均寿命は伸びていきます。
グラフの通りで行くと30歳からは10億人だったものが世界の国々の環境がよくなるにつれて、長生きしていく。
そのため、大人と言われる世代の人口が大幅に増えるということです。
この事実は感覚ではわかりませんよね。
しかし、このグラフを見て感の言い方は理解したと思いますが、人口はひたすら増え続けはしません。
なぜなら生まれてくる赤ちゃんの数は現在横ばいで変わっていません。
つまり大人の世代は増え続けるが、生まれてくる赤ちゃんの数は変わらないので、いつかは(著書では2100年)全体の人口が横ばいになることは確実です。
人間はグラフで表すと未来を一直線に考えたがります。
線グラフにした場合、人口はそのまま永遠に増え続けるんじゃないかと思ってしまいます。
しかし、そんな事はありえません。
人間の無意識の感覚がそうではないかと錯覚させる訳です。
僕が著書を読んで感じた事は、人間の無意識の感覚は大きく違うという事です。
もしもこの感覚の違いを自分の事業でもしてると思うとゾッとします。
人間は同じ環境、物事を進めてると無意識の内に自分のルールを作ってしまいがちです。
確かに自分でルールを作る事はいいですが、それが正しいとは限らないんです。
徹底したデータ主義まで行く気は僕もありませんが、やはり『現実の結果』は必ず把握するべきです。
ビジネスにおいて結果が全てに中、この結果を無視し続けて進んでいくような事は頭のいいビジネスマンなら絶対にしません。
この記事を最後まで読んでいただけたのなら明日からご自分の身の回りに起きている結果を集計していてください。
思わぬヒントがあるはずです。
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