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猫好きに読んでほしい小説を書きました



■猫が好きなので小説を書いてみた


 突然ですが、筆者は猫が好きです。猫はかわいい。
 家族親族にも猫好きが多く、物心ついた頃から猫のいる生活をしてきました。

 そんな中で、2年ほど前に猫のたくさん登場するファンタジー小説を書いて、webサイトに投稿を開始したのです。

『猫アレルギーだったアラサーが異世界転生して猫カフェやったら大繁盛でもふもふスローライフ満喫中です』

 連載期間は2ヶ月、27万文字程度の長編になりました。
 これまで長編~中編10作品ほどを執筆してきた筆者にとって、一番の長編であり思い入れのある作品です。


■異世界ファンタジーとは……?

 ファンタジー作品は好きですが、いざ自分で書いてみようとなると右も左もわからない状態。
 そもそも、この時点でまともに小説を書いた経験はほぼ無いに等しい状態でした。

 当時はホラーを主体に書こうと思っていましたが、異世界ファンタジーの方が読んでもらえるらしい……? という程度の知識で、ファンタジーを書いてみようと思い立ちました。

 流行りのざまぁや、スキル無双などは自分には難しい……何か自分の好きなものを、と考えた時に浮かんだのがでした。

 せっかく世界観をファンタジーにするのだから、現実ではあり得ない猫をいっぱい出そう!
 そんなざっくりとしたところから生まれたのが、猫カフェでした。


■猫カフェはこんなお話

 主人公はアラサーのサラリーマン・ヨウ。猫が大好きですが、重度の猫アレルギーで触れ合うことはできません。

 ある時、野良猫のヨルを助けたことで命を落としたヨウは、異世界に転生していました。
 そこでなぜか、アレルギー体質が治っていることに気がつきます。

 自分は勇者だと言われたヨウは、その世界では猫が『魔獣』と呼ばれ、恐れられていることを知ります。

 猫は恐ろしい生き物ではない。それを人間に伝えるために、そして猫たちを救うために、ヨウは異世界で猫カフェ経営を始めます。


★多種多様な猫たち

 本作では、黒猫のヨル以外は特殊な異世界猫たちが登場します。

 家くらいある巨大な猫、逆にてのひらサイズの小さな猫、尻尾から花を咲かせる猫、空飛ぶ猫などなど。

 こんな猫がいたらいいな、面白いなと考えながら、猫たちを生み出していきました。


★ヨウのアレルギーと魔獣について

 様々な猫が登場する本作ですが、ヨウのアレルギーが治った理由や、猫たちが魔獣となった理由についてもきちんと明かされます。

 始めは一章で終わるつもりだった本作は、今にして思えばかなりの見切り発車でもありました。

 しかし、この結末を描きたいと思って、結果的に三章構成へ変更したのです。
 まだまだ先を書けたなと思うところもありますが、初心者にしては綺麗にまとめられたのではないかとも。

 小説の書き始めだったこともあり、文章も構成も今以上に拙い部分が多くあります。
 それでも猫好きな方に読んでいただいて、ほっこりと、そしてちょっぴりしんみりしていただけたりしたら嬉しいなと思います。

■結末はハッピーエンドです!!!!


 小説家になろう様では感想を、カクヨム様ではレビューもいただいております。本当にありがとうございます。
 少しでも気になったぞという方は、お読みいただけましたら嬉しいです。

 いつかガッツリと改稿などをして、書籍化を目指せるよう投稿ができたら良いなと思います。夢は大きく。


『猫アレルギーだったアラサーが異世界転生して猫カフェやったら大繁盛でもふもふスローライフ満喫中です』

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