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【人生は壮大な実験だ】

今の暮らしや人間関係、収入に満足している人は一体どれくらいいるのだろう。

2021年版の幸福度ランキングを見てみると、日本は56位

1位:フィンランド
2位:デンマーク
3位:スイス
4位:アイスランド
5位:オランダ
世界で最も幸福度が低いとされたのはアフガニスタン
世界的にも安全で豊かな日本人はあまり幸を感じていないのだ。

いままでの日本の傾向といえば、若者は田舎を捨て人間関係に気をつかわずにすむ都市部へ流れた。


しかし、今や都市部では雇用や賃金は不安定で、困ったときに頼れる人がおらず、孤独に苦しむ人が増えている。

人間関係から逃げ出した結果、孤独に苦しむことになっているのだ。

今や、持ち物を減らす断捨離やミニマリズムなどのライフスタイルがとりあげられているが、ものや情報があふれた今、

自分は何が好きで何が必要か?何がしたいのか

これがぼんやりとしていて、わからない人はたくさんいます。

私は子供のころ、どちらかというと裕福でやりたいことは何でもやらせてもらえました。というか、やりたいといっていないのにもかかわらず、次から次へと習い事をさせられ、十分すぎるほどの物を与えられてきました。

いや、親にはもちろん感謝していますよ。でもですね、そうするとどうなるか。。。。おなか一杯になって、自分の中から沸き起こる欲求というものがなくなってくるんです。

そりゃ、そうですよね。いつも満腹状態なんですから。そして、与えられてばかりいると自信がなくなってきます。
人間は自分のアタマで考えて試行錯誤の上、苦労して手に入れた経験というものが積み重なることで大きな自信につながっていくからです。

満たされすぎた日本人よりも、食料や教育が足りていない後進国の子供たちの目が輝いているのは、おなか一杯食べたい。好きなことを心ゆくまで勉強したい。そんなたくさんの欲求が生きる力につながっているからなんですね。

私たちは便利さを受け取る反対で確実に失っているものがあります。

だから、今私たちに必要なのは、この本にかかれているように、ムダをそぎ落とし他人の目を気にせずに、

本当に自分に必要なものを自分のアタマで心で見極め、選び取ること

なんだと。今すぐできる小さなことを実験しつづけることが、

自分らしく身軽に幸せに生きていける
ことにつながるんだと気づかせてくれました。

実験なんだから、失敗してもなんとかなります。



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