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ふわふわふわわふわ (1分で読める癒しの詩、小説)

 題名、噛めずに言えましたか? 言えたあなたには『ふわふわふわわふわ』をプレゼント。

 誰かのためにも、自分のためにも、世界のためにもふわふわわ。

 泣いてるところに、ふわふわわがふわっとやってきて包み込む。

 喜んでいるところにも、ふわふわがやってきてふわふわが増加。

 怒っているところにも、ふわふわがやってきて目の前でふわわと笑わせてあげる。

 そんなふわふわを作って沢山の人々に届けたい。

 え、いらない? ──そんなぁ。

 でもいいよ。ふわふわを受け取るかは、あなたの自由だから。人は自由に生きるんだ。

 ふわふわをどうやって作るのか? うん、それはね、『ふわふわふわわふわ』って言って踊るんだ。

 太陽が照らす庭でドレスの裾をふわっと広げて舞うと、ふわふわが生まれるよ。

 指先から、口から、瞳から、舞う髪からもふわふわが生まれるよ。

 ──誰だって出来るよ。

 やってみて? ほら『ふわふわふわわふわ』

 あなたに良い夢を。ふわふわふわわふわ。

 ここまで読んだ、あなたももう『ふわふわふわわふわ』を持っている。今度は誰かに、その優しい『ふわふわふわわふわ』をプレゼントしてあげてね。

 感謝や優しさは巡り会っていく。

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