一般化する言葉に酔わない。
私は日頃から一般化する言葉が気になり、よく耳に残ります。
わかりやすい代表的な言葉は、『普通は〜』というもの。
でも、もっと深く考えてみると、以外にも多く使われてることに気づきます。
社会ってそんなもんだよ。
誰だってそうだよ。
みんなそうやって生きてるんだよ。
会社ってそういうものだよ。
仕事ってそういうものだよ。
こう言った言葉も含まれます。
矮小化(わいしょうか:小さく見積もる)させると言われることもあります。
使ったことや、言われたことがあると思います。
悲しい立場や、辛い立場の人にとっては励ましや慰めになるときもあります。
大切な人を亡くしたとき、みんな大切な人を亡くした悲しみを抱えながら生きてるんだよ。と寄り添う人もいます。
でも、こういった言葉に酔う危険性もあります。
あなたの考えてることは、取るに足らないものだよ。
あなたの考えてることは、大したことではないよ。
といった裏のメッセージが含まれていることもあるからです。
また、コミュニケーションでもこの一般化する言葉を使うことがあります。
そこまで考えなくいいよ。
誰もそんなところ見てないよ。
普通でいいよ。
そんなの気にしなくていいよ。
深い話や、暗い話、難しい話、本質的な話になると、一般化させて話を逸らすコミュニケーションをとる人も一体数います。
つまり、一般化させる言葉は慰めにはなりますが、あなたの気持ちをないがしろにする側面もあります。
自分で抱えきれないほど苦しいときは役に立つかもしれません。
でも、
自分と向き合おうとしてる時は、
一般化させる言葉とは距離をとることをおすすめします。
あなたの感情は決して一般化させられるものではないはずだからです。
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