見出し画像

SEO対策とは、検索エンジン最適化 (Search Engine Optimization) の略語で、ウェブサイトやコンテンツを検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための手法や施策のことです。
この対策を行うことで、検索エンジンからのアクセスが増え、ウェブサイトの集客や売上につながることが期待されますが、どのような仕組みなのでしょうか?

そもそもホームページは世界に19億サイトあると言われています。
その中から「あなたのホームページを必要な人に見てもらうにはどうしたらいいのか考えて、最適化を行う事」それがSEO対策です。

SEO対策の種類

キーワード、メタタグ、被リンクといったテクニカルな対策もありますが、どれか一つを行った所で検索上位に表示されるわけではありません。
SEO対策は無数にあるのです。

検索エンジンの仕組み

検索エンジンは、ウェブサイトやコンテンツを自動的に収集し、インデックスし、ランキング付けして、ユーザーが検索したキーワードに関連する結果を提供するシステムです。

検索エンジンはまず、ウェブサイトを巡回し、ウェブページの内容を収集します。
続いて、そこに書かれている内容、使っている画像、更に動画や音までも全て分析して、「このページにはこの内容が書かれている」とインデックスします。
そしてユーザーが検索した時に、そのキーワードに基づいて、インデックスされたウェブページをユーザーにとって有益かつ良質な内容の順番で表示させます。

例えば、「東京駅 ランチ」でユーザーが検索した場合、
・「東京駅 ランチ 東京駅 ランチ 東京駅 ランチ」とキーワードが羅列されたページと、
・「東京駅周辺の人気ランチ店10選」とでは
どっちが有益なのかを検索エンジンは判断しています。

”ユーザーが見て有益”なのが大切で、無理やりキーワードを入れたり被リンクを増やしたといったテクニカルな対策をしても効果は薄いのです。

検索エンジンのアップデート

被リンクやキーワード埋め込みといった対策の効果が薄いとお伝えしましたが、その対策が存在するということは、効果のある時期もあったということです。
しかし、キーワードを呪文のように羅列しただけのページが検索上位に挙がっているようではユーザーには利用しにくいのは一目瞭然です。
検索エンジンは、そういった強引な対策をしたページを、アップデートにより排除しながら、ユーザーが利用しやすいものに進化してきました。
つまり、ユーザーに有益なページが検索上位にくるよう、検索エンジンは進化を続けているということになります。
このことからも、SEO対策ではユーザーに有益なページを作ることが必要なことが分かると思います。

まとめ

今回は、SEO対策とは何かという概要と、その対策は無数にあり無理やり行うテクニカルな対策では効果が少ないことをお伝えしました。

では、効果的なSEO対策とはどのようなものがあるのでしょう?
次回はSEO対策の正しい考え方についてお伝えしますので、そちらも参考にして頂ければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?