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支援者も、傷つくのだよ。

シロウトだから、言えること。

かもしれない。

有料記事にさせて頂いた、前回の記事。

https://note.com/mashafrumpy/n/n3acac7b8d1d9

「クサい」発言もなくなったかとおもわれた、小学校2年生のAちゃん。

おーまいがっ、またその言葉、かむばっーーーーく!!


今度は給食中ではなく、火曜日、1時間目の授業中。

「今日は調子良さそう!」なんて思ってた矢先のこと。

「◯◯せんせい、くーさい」


???

何故、今?


現に、万が一本当に私が彼女にとって嫌なにおいを発してたとしても、この時は確信出来ました。

これは、実際のにおいがどうこうという問題ではないな、と。

小心者の私は、ドキドキ傷つきながらも、毅然と対応したいと思いました。


一緒に勉強していた、ダウン症のMちゃんも、陽気に「くさい!クサい!」とまねっこをはじめます。

「全然おもしろくないよ。嫌だよ」

と、そのときはきっぱり伝えてしまいました。

前回のこともあったので、担任の(衝立越しに3年生3人の授業をしていた)先生に知らせ、対応を変わってもらいました。

まずは、距離を置いて刺激を少なくしよう、ということで。


いつか、何かのタイミングで、もしかしたら私は実際に臭っていたとしても(それはそれで死ぬほど凹むけど…)、今日は完全に、私の反応を見てた(試してるように見えた)。

Aちゃんにとっては、やっぱり「コミュニケーションが成立する」瞬間なのかもしれない。

「大人の素の顔」が垣間見えて、「おもしろい」瞬間なんだと思う。

ここで、私が傷ついた気持ちを切々と語っても無意味(というより、もっと印象を強める結果になるだろう)。

一般的な価値観を語るのも、有益ではない。


今避けるべきは、それが周りの子に波及して、面白がってクラス全体が「クサイ」コールの大合唱となること。

そのことで、彼らがこれからの人生を歩みにくくする経験や価値観のひとつにしてしまわないことでしょう。

保身だけど、私も傷つきたくないし、いたたまれなくなるしんどさは嫌なのだ…


信頼出来る、隣の高学年クラスの担任の先生にも相談。

「今は勉強中だよー」

「言わないよー」

と、次の活動や興味に意識を向けてあげることが、今の最善策ではないかということで、今日は冷静に、そのような対応で一貫することに。


担任の先生が、今日は主な対応を変わってくれたので、それからは発言は収まりました。

ただ、Aちゃん自身はどんどん調子が下降気味、クラスメイトに物を投げたり、突き飛ばしてしまったり…


私のこと、多分気に入ってるから、微妙な変化に不安になったのもあるかも知れない。

でもね、

私も傷つくのだよ。

大多数の価値観で長年生きてきた私は、大声で「くさい!」と楽しそうに連呼されたら、迂闊に、堂々とは近づけないし、怖くもあるのだよ。


私も仲良くしたいし、Aちゃんが楽しく学校来てくれたらいいな、と思ってる。

だから、どっかで、2人のおとしどころ見つけられるといいね。

見つけようね。


※対応に賛否あるかとは思いましたが、あるがままの状況を書いてみました。

何かの、誰かの参考にあなたのなれば、書いた甲斐もあります(汗)


アイディアを形にするため、書籍代やカフェで作戦を練る資金に充てたいです…