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PMSと持続可能な働き方④


告白から数日間も、不調。

仕事に行く前はどうにも気持ちが塞いで出勤したくなかったし、仕事中は仕事中で、頭が重たく靄がかっているし、体は重だるく倦怠感がひどく、こういう状態のときは「やっぱり重要な仕事をしてはいけないんだ、自己管理も出来ない人間なんだ」と視野狭窄に陥り、セルフコンパッションはどこへやらといった趣だった。

それでもどうにか「魔の時」をやり過ごし…

たかと思いきや、今度は意味不明な発熱!(爆)

子どもたちを中心に、多くの人が集まり行き交う場という勤務場所の特性もあってか、謎の感染症らしきものに体力を奪われる。
コロナ禍で転職した私は、1年半近くはずっとマスクをつけていたし、職場も感染症対策を講じていた。娘や夫と仲良くコロナウイルスやインフルエンザに感染もしたけれど、おそらくその間に本来なら通過していたであろう軽微な風邪系ウイルスを通過しないままだったのかもしれない。

PMSと同時並行で、2〜3の風邪系ウイルスにも感染していたのだろう。(コロナ自主検査は陰性)

基礎体温が下がる…というタイミングで、今度は39〜40度の高熱に見舞われた。朝方37度台には一旦落ち着くものの、午後にはまた上がって、なかなか平熱にならない。その間、半日リモート、半日は時間休をとって、自分の心身と向き合った。

それでもなんとか、回復。
負のスパイラル的心身状態から、どうにかこうにか脱出して2週間ほど経っても、ギアはトップに入れずに、意識的にインターバルを多くとって、ミドルギアくらいで暮らしている。

振り返って、これは一つの啓示的な出来事だと思った。

自身の体のことで、どうしようもないことの捉え方(ホルモン、老化現象など)。

「どうしようもないこと」がやってきた時のやり過ごし方について。

平常時にどんな心持ちで過ごすか。

何をすれば、私自身を「快適」な方に戻すことができるのか。
これについて具体的なアイディアのストックを持っておくこと。

仕事と生活の比重を変えるべきタイミングなのか。
変えるとしたらどこをどう変えるのか。

生活に余白を持っておくとは、私にとってどういう状態を言うのか。

どんな働き方ができれば、持続可能に働き続けられるのか。

これらのことについて、今も思い巡らせているし、仕事も生活もパツパツな状態にならないように、いきなり上段に構えず、恐る恐る守りの姿勢を保ち続けていると言うのが正直なところだ。

今回の一連の不調は、ネガティブな気持ちが嵐のように私のアイデンティティらしきものをかき乱し、再構築を求めてくるようなものだったけれど、そのおかげで、これから人生の後半をどのようなスタンスと心理状態で過ごしていくべきなのかについて、腰と覚悟を据えて考えてみる時間を与えてくれた点では、かけがえのない機会だったように感じている。

誰でもない私自身の、持続可能な働き方とは・・・?


次回に続く!


アイディアを形にするため、書籍代やカフェで作戦を練る資金に充てたいです…