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【燃え尽き】元気になってきたっぽい

先週末から、数年ぶりに4泊5日で広島の夫の実家に帰省していた。

私が住んでいる山形県から、夫の実家まではアクセスがかなり悪く、車でも新幹線でも飛行機でも、かなりの長距離・長時間移動を余儀なくされる。(この時期車だと中2泊は必至)

娘が生まれてから、顔見せがてら一度は足を運ぶことができたが、費用がかなりかかるうえ、新型コロナウイルスの流行もあり、しばらく帰省できていなかった。

お盆の混雑と、帰省先の実家では4家族・15名程の集団生活となるため、今の私の状態で果たして何事もなく行って帰って来られるのか、正直不安もあった。


結論から言うと、行って良かったと感じている。

PMSもあって、3日目の午前中に不安や落ち込みがやってきたのだけれど、頓服で出してもらっていたお守り代わりのクロチアゼパムを手元に用意していたお陰か、横になって体を休めることで、服薬しなくともクールダウンできた。


生活リズムが家族全員一時的に大きく変わってしまうことにも、大きな不安を感じていた。

娘の就寝時間が結局2時間程後ろ倒しになってしまったり、夜中に家の中で誰かが起きる気配を感じるたびに慣れない部屋で何度も目を覚ました。起きる時間は変えず、睡眠時間はどうしても短くなるので、それを補うために、疲れを感じたらすかさず自分たちの部屋に戻って、ひとりの時間をつくって心身を休めるようにした。

幸い、帰省先は豊かな自然環境の中にある。親戚が起き出す前に、朝の気持の良い空気の中でのウォーキングとシャワーの日課は続けさせてもらった。

その後は幸い、心身の大きな不調もなく、お盆の混雑した空港や長距離移動含めて無事に帰宅することができた。


家族との語らい、ひとりっこの娘が従兄弟たちに囲まれて楽しい時間を過ごすのを感じる日々、大勢の食事や洗濯をこなす義母の手となり足となり家のことに集中する時間、大勢で食卓を囲むひととき…

帰省中に感じた全てが、「人生仕事だけではない」ということを言外に感じさせてくれるものだったし、また私に仕事以外のことも結構楽しんで出来るのだと思い出させてくれるものとなった。

さすがに帰宅後翌日の昼寝は起き上がれないくらい深い眠りで、しかも夜もしっかり寝られるくらい疲れが溜まっていたけれど、すぐに生活リズムも家族全員元に戻り、いつも通りの生活になった。

何だか、少しずつ元気になってきたなぁと思う。

長期連休のありがたさと必要性を、人生で最も感じたお盆休みだった。

同じくらい、家族のありがたさも。

私を形作るもののひとつとして仕事がある。

仕事は人生のとても大切な部分をしめるけれど、それが全てではないのだ。




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