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私の躁転あるある②毎週ピアスを買う

私がうつ病を発症したのは25歳の時ですが当初は治療を拒み薬も飲まず。きちんと通院を始めたのは27歳くらいの時です。(20代の頃のことは今ではほとんど覚えておらず、曖昧な記憶ですが)この時に治療しておけば…という後悔はかなりあります。

最初通院していた病院がとても気に入っていましたし、かなりお世話になっていました。スタッフの方々は私がアダルトチルドレンだと認めてくださっていたし、数え切れない思い出があります。

結婚してその病院を離れねばならずその後は引っ越し先の近くにあったクリニックに通いました。そのクリニックの近くにはサティ(今では変わってますが)もあって便利でした。

そこでカウンセリングもしていただいていたのですが、ある日カウンセリングが終わってから私はついついこう言ってしまいました。

「じゃ、今日も自分へのご褒美にピアス買いに行ってきまーす!」

なんだそれ、お前治療に行ってるのに…。カウンセラーの先生はもう何を言ってもコイツにはムダだと諦めていたのでしょう。あ、そう、じゃあまたね。と冷たくさよなら。

私は毎週通院の後サティに乗り込んでピアスを買っていました。たとえ1つ1000円としても、月4000円。それが半年続けば24000円です。今思えばそんなにピアスばかり集めてどこに出かけんねん、と…。

この悪行はいつまで続いたかと言うと、1年位は続きましたね。もちろん必ず買うとは限らなかったですが…見には毎週行ってました。見に行けば買いたくなるのが性です。それに何せサティだからフードコートで何か食べたくもなる。本屋もある。良くない刺激だらけでした。

どうしてまっすぐ家に帰ることが出来なかったのか。その頃は自分が躁転してるとは気付かず、医者から躁転してるという指摘もなく、誰からも見放されていました。ただ依存性の強い薬を出されただけで人生棒に振りました。(今では依存性の高い薬は全てやめ、まあそこそこはフラットになっています)

この見放され期に散々のエピソードがある訳です。

どうか躁転を甘く見ないできちんと治療していってください。

そして自分が飲んでいる薬を意識するようにと願います。薬で人生は変わると思いますし、お気をつけください。(薬の名前は敢えて出しませんがもし薬のことで何かあればコメント欄にてお願いいたします)

笑っていただけると私のモヤモヤも吹っ飛びます。

今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。

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