陰キャ芋な私でも大学デビューしてインカレサークルに入ったら若干モテた話
どうもこんにちは、真瀬友香です
最近は2月なのに比較的暖かい日が続いており中々過ごしやすい陽気となっていますね
突然のちょっとした自己紹介になるのですが私大学に入るまではずっと中高一貫の女子校に通っていまして、正直今まで全くと言っていいほど異性との関わりがなかったんですね
まぁ進学した大学も女子大であったので普段の生活は今までとはあまり変わることはないのですが
しかし、大学になるとサークルというものがあります。そして、それは学内だけでなく外部の大学と繋がることのできる「インカレ」というものも…
これは良いチャンスだ!と思い私はこれをきっかけにほぼ大学デビューみたいな感じでとある有名大学のインカレサークルに入ったんですね
私が入会したのは発表系のサークルでした。入学式の際に配られた数々のビラの中にはテニス、ダンス、サッカー、といった実にキラキラしたものが非常に多かったのですが私はとてつもない陰キャであるため、とてもじゃないがこんな陽キャが沢山いそうな中には入り込めないな、と
なのでそういった運動部系サークルには元々目星をつけていませんでした
そして、サークルともなるとやはり今まで周りにはいなかった「男」という存在が出現する訳です
いや~やはり最初に話をするときなんかはとても緊張しましたね
同じ時期に入会した他の女子たちなんかはもう初っ端からどんどん周りの人たちと打ち解けた会話をしていて…まぁ悪い言い方をすると完全に男を狙いにきている「ガツガツとした」人もいない訳ではなかったのですが。とにかく皆喋り方が上手いな~と感心させられたのを今でも何となく覚えています
しかし上手く会話ができないのは私だけでなく周りの男子も同じだったみたいで
そこのサークルに所属していた男子はほとんどが男子校出身であり、私と同じく異性とはこれまでの人生でまともに関わってきたのは小学生までくらい、といった方々が非常に多かったんですね
なので、そんなコミュ障とコミュ障が同じ場にいてもこれといったお話を展開することが出来る訳もなく…最初のうち、周りの女子とはすぐに仲良くなることができても私は中々「男友達」というものを作ることができませんでした
しかし、そこで転機が訪れたのは
1年生同士の仲を深めよう!と同期の中のリーダー的な存在であった人たちにより企画された「1年会」というものでした
ほんとに、これがなかったら私は未だに仲の良い男子がほとんどいなかったのかも…?
その日はピザの食べ放題のお店でご飯や飲み物を片手にみんなでワイワイ、楽しくお喋りするといった名目の会でした
最初は緊張していたのですがこの頃になると流石にこのサークルに入会して2ヶ月が経っており、コミュ障であった男子の皆さんも少しずつ心を開き、女子とも仲良くなりたいと思う気持ちがどんどん強くなっていったのでしょうね
それに、言ってしまえば大学生がインカレサークルにわざわざ入る理由なんて「出会い」を求めている以外にありません
中には彼氏、彼女を作って楽しい華やかな大学生ライフを送りたい!と考えている人だってとてつもなく多いことでしょう
正直いうと、私にももちろんそういった下心はありました。インカレサークルに入ったのは今まで女子しか周りにいなかった生活を一変させてもう少し華のある人生を歩みたい…!という思いが主な動機ではありましたが
そして、私はここで無事今まであまり話したことのなかった女子、そして男子と仲良くなることができました
それは他の皆も同じだったようですね
そしてこの日から私は大学の方と両立させながらサークル活動に励み、同期たちとも仲を深めていったのですがある時、予想もしていなかった事件が起きます
それは、サークルのステージ発表を終え、ステージに立った1年生だけで打ち上げを行った場で起きました
私のサークルは年に2回ほど文化祭でそれぞれが今まで練習してきた日頃の成果を発表する、みたいな場が設けられているのですがこの日もそのステージ発表を終えてみんな結構クタクタに疲れていた所だったんですね
で、そんな疲れているところに酒が入ればたちまちのうちにその場にいる人々は思い思いに騒ぎ出し、とてもうるさくなっていました
私も酒は結構飲める方なのですがいくら杯数を重ねても酔う、ということがなくて…何というか楽しい気持ちになれないんですよね
なので出来上がっている人たちのテンションに付いていけなかったというか、何となくその場の雰囲気がちょっと嫌で…
どうしよう、今日はちょっと早めに帰ろうかな、と思っていたのですがチラと隣の席に座っていた男子を見たところ、その子も私と同様普通の状態でして…というか多分、そもそもその人はお酒自体を飲んでいなかったんですよね
何となくお互いの雰囲気が周りと違って話しやすい感じだったのでその日私はもっぱらその人とばかり話していました
よく考えてみたら、その人と話すのは私、その打ち上げの時がほぼ初めてだったんです
その人(仮にYくんとしましょう)は重要な話し合いをするときなどにはサークルに参加していてもあまり普段の集まりにはそこまで顔を出していなかったんですね
なので自ずと関わる機会もあまりなくて…だけどYくんはどっちかというと大人しめなとても話しやすい男子でした
みんな凄い酔ってるね、や学部はどこなの?といった風にはなしをしているといつの間にか会も佳境にさしかかり、みんな酒が入った状態でフラフラと帰っていきました
そして、まぁそんな感じでこの打ち上げは少々荒れつつも無事終わりを遂げたのですが…
この2日後くらいのことでした
スマホを確認するとある1件のLINEメッセージが入っており、それは友達に追加されていない人からのものであったのでそれを見てまずあれ、これ誰だろうと思いました
しかし名前をよく確認してみるとそれは先日の打ち上げの席で隣だったY君からのものであったのです
文面はこのような感じでした
「こんにちは。突然ごめんね(>_<)よかったら先日撮った写真を送ってほしいです」
あの打ち上げの際に私の写真でみんなの顔が写るように写真を何枚か撮っていたのであぁ、そのことかと私はすぐに納得しいいよ~!という返信とともに彼にその写真を送りました
すると、すぐに「ありがとう!\(^o^)/」という返信が。正直話していた限り彼はあまり絵文字とかを使わなさそうなタイプだと思っていたのでここまで連発されたのには少し驚きでした
正直、特に話すこともないため写真を送ればここでやり取りは終わりかな~と思っていたのですがその後も彼は何かと「いや~ほんと練習大変だったよね」とか「打ち上げ荒れてたね笑」などと話題を結構降ってきて…正直この時点で若干の違和感はあったのですが私も何となく話の流れるままに返信を続けていました
すると、唐突に
「あのさ、今度よかったら一緒にご飯行かない?」
と言われて思わずんん?となってしまいました
まぁ確かにこれだけ会話を続けてくるということは何かしらの意味があるのかしら…とは思っていたのですが
私は今までこういった誘いを異性からされたことがなかったためこのときは正直とてもビックリして手が固まってしまいました
しかし、こう言うと相手に対して失礼かもしれませんが驚きはあってもあまり嬉しさは感じることはできなかったんですよね…
当時の私はご飯に一緒に行く=もうほぼ付き合う
みたいな感じで考えていたのでそれを踏まえた上でこの人とはちょっと一緒には行けないな…と思ったため他のことでちょっと忙しいなどと色々な理由をつけてこのときはやんわりと誘いを断りました
しかし、断った後も何故か色々と会話を続けようとするYくん…私はこれ以上は時間の無駄だと思い相手には大変失礼だとは思ったのですが最終的には結局、既読無視をしてしまいました
そして、それが理由となったのかどうかは分かりませんがそれっきり彼がサークルに現れることはなく…
他にと何か理由があったのかもしれませんが今となってはごめんね、Yくん…と言うより他ありません
そして、この時私は強く感じました
自分は今までは異性から食事やデートに誘われたらきっとそれだけで例え相手が誰であったとしても嬉しいものなのであろう、と思っていたのですが実際のところは一概にそうとも言い切れないのだな、と…
きっとYくんもほんの気の迷いで私なんかに声をかけたのだろうし、特に深い意味も無かったのだろうな、とは思いますが…
しかし、こういうのって難しいものですよね
陰キャ芋な私でも大学デビューしてインカレサークルに入ったら若干モテた話
この話はまだ続きます
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