見出し画像

相変わらず「調子が悪い」と伝えられない

カウンセラーさんに言われて、ふと日々の記録を振り返ってみると、ほぼ毎日同じようなことが書かれていた。

外出するとやたら疲れる、食欲が止まらない、ボーッとする、人からの連絡に返事ができない。一日中眠ってしまって何も記録が残っていない日もあった。

いつもこんなもんだろうと思っていたけれど、改めてカウンセラーさんに言われてから、これは自分の中でも非常事態なのかもしれないと思った。カウンセリングを一時的にやめたほうがいいかなとか、主治医に臨時で診察してもらおうかなとかも考えた。

それでもいつだってわたしは人にうまく不調を伝えられない。特に大きなことがない日々の中でだってそうだ。「何もないじゃない、考えすぎよ」と言われたら何も返せなかった。今だって自分の感覚が訴えるほどのものなのか分からない。

だけど病院やらカウンセリングやら普通やら普通じゃないやら、そんなことを置いておいても、わたしはつらいんだと言いたい。慰められたって客観的事実を言われたって何の勇気にも繋がらないときだってある。だってそれで済んだら精神医学も薬も本も何もかもいらないでしょう。


心のどこかに引っ掛かったら、ぜひ100円のサポートからお願いします🙌