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7月後半から9月までの読書記録

気付いたら暑い夏も通り過ぎて秋めいてきました。
夜は静かで涼しくて読書もはかどりますね。まさに読書の秋。
あいかわらず読書習慣は続いているので、この2か月半に読んだ本をメモしておきます。

・進化心理学から考えるホモサピエンス
・われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人よしなのか
・だから、もう眠らせてほしい
・医者と病院をうまく使い倒す34の心得
・本の読める場所を求めて
・世界を変えた微生物と感染症
・上馬キリスト教会ツイッター部のキリスト教って、何なんだ?
・古代ギリシャのリアル
・星の王子さま
・サクッとわかるビジネス教養 地政学
・薪を焚く
・内なる町から来た話
・本を贈る
・自分の薬をつくる
・繭、纏う 1~3巻
・アクタージュ 1~12巻
・聖☆おにいさん 18巻
・黒猫ろんと暮らしたら 2巻
・FGO 亜種特異点 英霊剣豪七番勝負 3巻

「だから、もう眠らせてほしい」
noteでも活動されている緩和ケア医の西先生の本。
安楽死をめぐる話。
安楽死・尊厳死を望む患者とそれを望まない外野。
相互理解が必要だけれど、理解しあう時間がなさすぎる気がする。
言葉にできない思いを、もやっとしたままお互いが抱えたままでいるというのも必要なのかもしれないと考えさせられる。
SNS医療のカタチONLINEの西先生の回はこの本と併せて必見です。
ネガティブケイパビリティ。
https://youtu.be/Vfd0lz0DGf8

「アクタージュ」
ジャンプ本誌組なんですが、毎週の展開を個人的にめっちゃ楽しみにしてた作品。
いい加減単行本を買おうと思って銀河鉄道編(6巻)まで揃えた頃にあの事件が…。
報道出た後慌てて残りも買い集めました。
すごく面白くなってきたところだったのにどうしてという思いでいっぱいです。
本誌から単行本未収録の部分だけ切り抜いてとってあります。
アクタージュという作品はもう二度と読めないんだと思うとただただ悲しい。
作画担当の宇佐崎先生には今後も本当に頑張ってほしいと思います。

「本の読める場所を求めて」
読書のためのお店「fuzkue」ができるまでのお話。
この本を読むととても行ってみたいなという気持ちになります。
文喫もそうなんですけど、お金払って本を買ったり読んだりする場所すごく興味あるのでタイミング見て絶対いつか行きたい。

「薪を焚く」
薪と焚火を愛する人々のお話。
薪の伐採から乾燥、火おこしまで。北欧の人たちのこだわりが知れます。
焚火動画が好きな方、おすすめです。
この本を読んでると動画見てる時と同じように不思議と心が落ち着く…。

「内なる町から来た話」
ショーン・タンの絵本、最新作です。都市(人間)と生き物をめぐる短編集。
いろいろな生き物の話がありますが、個人的には犬・猫・馬・豚のお話が好きかな。
話を読まずに絵だけ見るのもオススメ。

「本を贈る」
一冊の本ができるまでの過程を担う人たちによる、エッセイ集。
作家がいて、編集者がいて、装丁屋さんがいて、印刷所さんがいて、取次さんがいて、営業さんがいて、書店員さんがいて、読者がいる。
一人の作家が本を書いて、我々読者の手に渡るまでのリレーの様子にグッとくる本です。
この本、分厚いし表紙も厚紙でごついのに、本文の紙のおかげで軽い!
すごく手触りがよくて好きです。

本の感想書きたい/書けそうなものだけさらっと簡単に書いてみました。
今後も気が向いたときにゆるっとやっていきたいです。

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