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ぼくの創作活動日記 105 人間、ミスは必ず起こします


みなさん、明けましておめでとうございます。
私は正月から酔っぱらいながらも、毎日ラィティングしてました。
これが本当にテレワーカーの仕事のいいところです。
一方、ご存知のように、日本は正月早々から大変なことになってしまいました。


航空機衝突事故に学ぶ

元旦の能登半島地震そして、1月2日午後に起きた日本航空機と海上保安庁機の航空機衝突事故が起こりました。
幸いなことに日航機スタッフの尽力で、奇跡的にも乗客・乗員は379人全員脱出。
そして、海保機は機長1人が脱出したものの、大変残念なことに残る5人の隊員の方は死亡されました。
海保のプロペラ機MA722は能登半島地震の被災地へ物資を運ぶため、新潟航空基地へ向かう予定でした。
なぜ着陸許可が出ている滑走路に海保の飛行機が入ったのでしょうか?
原因は今のところ、管制官から海保機へのコミュニケーションのエラー、海保パイロットの聞き間違えなどが考えられるようです。
たいてい仕事をしていたら分かるのですが、失敗は必ず起きます。
「まさか‼」ということもしばしば。
どうやって、未然に防止するか、2重3重のチェック機能を働かせるかです。



ライターも、もちろん間違える


ライターの間違いだったら、誤字、脱字とか、調査不足、勘違いとかですね。
動画のライティングをしても、その後、クライアント、ナレーター、動画編集者など何人も目を通しますが、結構間違えます。
自信たっぷりに言うべきことでもないですが。

例えば、サッカー動画だとフォーメーションが4-4-2とか3-5-2とかゴールキーパーを除き、計10人になるように記述しないといけないのですが、つい3-5-3、5-3-3とか間違えてしまいます。
12人いるのか、ボケッといわれたりもします。
また、ヨーロッパに渡航する場合、渡欧ですが、渡米としてしまったり。
また、人名の読み間違えだとかいろいろです。
フリガナを打っていてもナレーターの方の読み間違いとか、動画編集時、動画下のテロップの打ち間違いとか、まあ、完璧な作品って本当に難しいもんです。


再演防止策は難しいが…


航空機衝突事故の場合、コロナ禍が終焉した年始繁忙期で、能登半島地震の被災地へ物資を運ぶためとはいえ、夜になって見にくくなり、かなり危険だったと思います。
あやうく能登半島大震災の死者より多くの方が犠牲になるところでした。
休日返上で呼び出された海保の方も誠実に責任感を持って任務に取り組まれましたし、なんともいたましい事故です。
素人考えですが、安全性のため、夜は無理しないとか、物資をトラックで運んで行って、本数の少ない茨木空港から発着するとか、いろいろ案はあったと思いますが、起きてしまったものは、もうどうしょうもないです。

今の日本の組織は、リスクマネジメントとか柔軟性、臨機応変さにやや欠けるかなと思います。
空の事故は、最近でも自衛隊や米軍とかやってますからね。
教訓になっていないのが悲しいところです。
国土交通省とかが、検査して書類こしらえて上層部が更迭させて、お決まりのルーティンで終わりにならなければいいですが。
再演防止策は難しいですが、始めから否定せず、下からもいろいろ案や意見を出し合える組織図づくりが必要かなと思います。
高度な機械化、電子化が進んだ今までも、ヒューマンエラーは尽きません、お互い硬直化しているのかなというのが実感です。


また、自動車メーカー・ホンダの創設者・本田宗一郎氏の「失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れろ」という名言もあります。
私もまさしくその通りだと思います。
今の日本に最も必要な言葉ですね。
私が年始に想ったしだいです。
今年は最悪のスタートを切りましたが、
逆境に強い日本は、また蘇ると思いたいです。

ライティング動画をどうぞ!


間違っているところは、もちろんあります(笑)
気楽な情報エンタメとしてご視聴ください。




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