不動産取引は担当者がすべて
以前にも書きましたが、現在の不動産物件情報はレインズという業者間専用データベースで一括管理されていて、全国どこの不動産会社へ行っても、ほぼ同じ情報が取り扱われています。
「じゃあ、物件の違いはほとんど無いんだから、どこの不動産会社へ行っても同じなの?」
と思われるかもしれませんが、それは大きな誤解です。なぜならば、物件を扱う人がまったく異なるからです。
つい先日の話ですが、あるご相談者さん ( ご夫婦と子供1人の3人家族 ) は、住み替えをしようと思い、不動産会社3社へ行ったところ、なんと、全く同じ条件を出したのにもかかわらず、それぞれ違う物件を紹介されたそうです。
しかも、最初に相談した担当者は、独身の方だったそうで、学区のことや子供がいる家庭の間取りの動線などを話しても、全然、会話が噛み合わなかったみたいです。
この事例からもわかる通り、担当者によって提案される物件が異なるのは、よくある話です。
今では、ネットやAIなどでいくらでも物件情報を得られる時代です。そんな中で、お客さんの背景やライフスタイルをじっくり聞いたうえで、物件を提案してくれる担当者がいたら嬉しいですよね。
あなたは、顧客とクライアントの呼び方の重大な違いというのをご存知ですか?
・顧客というのは、営業担当者から商品やサービスを購入する人です。
・クライアントは「誰かの保護下にある人」を指します。
顧客に対して不動産を売るだけの営業担当者ばかりのこの業界が、「売ってしまえば、はい、おしまい」の関係のために、契約後のトラブルに関する相談が後を絶ちません。
そのために、「契約できればいい」とだけ考えている、単なる営業担当者ではなく、ちゃんとクライアントのことを親身に考えて、住まいの問題解決をお手伝いできる担当者とのマッチングができる仕組みをつくりました。
つまり、契約することだけが仕事ではないので、いろいろと不動産知識を身につけていただくお手伝いをした結果、今の家に住み続けるという決断だったとしても、それを良しとすることができる人が「真のプロ」だと思います。
あなたは、ただ新しい家に住み替えたいのでしょうか。それとも、住み替えた家で幸せに暮らすことを目的としているのでしょうか。
もし後者だとしたら、ぜひ私どもカウンセリングを受けてみてください。
「どこの不動産会社でも、取り扱っている物件情報はほとんど同じ」時代だからこそ、信頼できる担当者と出会うことが、あなたの住まい選びにはもっとも大切な要因であること知ってほしいです。
こちらから無料相談を受付中です!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?