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『すごい左利き』/左利きが読むと悦に浸れる!笑

ぼくは生粋の左利き。
筆記だけは右に矯正されたものの、他は左。
左利きの中でこのパターンの人は多いはず。
文字書くのは右の方がいいですね。
矯正してくれて感謝。

左利きのぼくたちが、右利き社会で生きる中で無意識に実践している苦労や工夫が、この本の中でたくさん登場している。
右利きと左利きの違いが論理的に説明されており、これからさらに”すごい左利き”になるためにどうすればいいかも記されている”左利きのバイブル”。
左利きの人だけでなく、親が子供の利き手について考えるのにもいい1冊。

天才はいつも左利き

アリストテレス、アインシュタイン、エジソン、ダーウィン、モーツァルト、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ビル・ゲイツ、バラク・オバマ、etc…
天才と呼ばれる人に左利きが多いのはたしか。
これは偶然ではなく、利き手が違うと脳の使い方も違うため、一般大衆と違う思考・行動に結びつくということ。

右脳と左脳

右脳から出た信号は左半身の筋肉を動かし、左脳は右半身の動きをコントロールしている。
そのため、右利きは左脳が発達、左利きは右脳が発達する。
右脳は直感的、左脳は倫理的。
左利きが直感的・感覚的な感覚に優れている傾向にあるのはこれが理由。

左利きバンザイ

自分自身、左利きとして数十年生きてきたが、”左利きは実質両利き”と感じている。
少なくとも日本は右利き用に作られていて。
右手仕様の仕組みを左手でどう対応しようか、利き手じゃないけど右手でクリアしようか、という選択を常にしている。
右利き用のハサミを左手で使うときの力の入れ方を習得しているし、コンビニでバイトすればレジは右手で打つことになる。
左バッターボックスからだと1塁まで1mほど近いんですよ!

そうやって左利きは右脳と左脳の両方を駆使して生きている。
左利きバンザイ!不便な世界に感謝!!


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