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今どきのGoogle Colabの紹介


最近、Google ColabのPro版を再び契約しました。ひと昔前と比べて、Google Colabが進化しているように見えます。TPU v2でメモリが300GB超えで使用できるのは凄い気がします。

過去にGoogle Colabを利用していた人向けに、今のGoogle Colabを紹介していきます。

Google Colabのリソースのタイプ

今のGoogle Colabでは5種類のリソースのタイプを選ぶことができます。


最初は、CPUです。ハイメモリで見てみます。


CPUの場合

次に、A100 GPUの場合です。GPU RAMが40GBもあり素晴らしいですが、Google Colabの使用のクレジットの減りも早いです。


A100 GPUの場合


次に、L4 GPUの場合です。Google Colabのクレジットの使用も少ない割には、GPU RAMが22.5GB使えるのは使い勝手が良いです。


L4 GPUの場合


次に、T4 GPUの場合です。L4 GPUより更にGoogle Colabのクレジット使用が少ないですがGPU RAM 15GB使えるのは良いかもしれません。


T4 GPUの場合


次に、TPU v2の場合です。メモリが335GB近く使えることに驚きです。個人的には、メモリが300GB以上使えるは凄い気がします。

TPU V2の場合


Google Geminiの利用

Google GeminiがGoogle Colabに統合されて同一画面で利用できるようになっています。


Google Geminiの画面


コードスニペットの充実

Google Colabのコードスニペットが充実しています。昔からあったかもしれませんが、紹介します。コードスニペットとは、特定タスク実行のためのコードサンプルと捉えてみてください。


コードスニペット

GoogleColab画面の左下から3番目の<>がコードスニペットとなります。

表記は英語となりますが、Connection to Geminiもありますので日々更新されているように見えます。


Connection to Geminiの例


せっかくなのでコードスニペットを張り付けておきます。


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