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育休を3週間、ゼネコンの社長という、取りづらそうな立場で取った話
育児休暇を取る!
第2子(次女)が産まれたのに合わせ、3週間の育児休暇を取得しました。
地場ゼネコンとはいえ、建設業という昔ながらの気風が残り、IT化・DX化がまだ進まない業界で取るのは不安もありました。
そこで取得を決めた経緯やその詳細、取得しての想いをまとめました。
育休取得の経緯や想い
そもそも取るのが当たり前なのでは?と思われる方もいるでしょうが、中小企業の建設業しか知りませんが、技術職の方はあまり取得できていないと思います。
当社の直近の取得候補は私の第1子(2021年9月)の時で、営業日の土曜を休んだ程度で、胸を張って育休を取得して家事・育児に協力したとはいえないものでした。
職員では、出産したのはコロナ以前の話であり、今思えば取得させてあげられずに申し訳なかったなと思います。
第2子を授かってから、育休の取得の義務化の話や、社会で取得の気風が高まったこともあり、社長が取って以後取りやすい環境にしたいと思ったからです。
3週間という期間は、昔から出産から3週間は母は何もせずに休むものという話があるので、その期間としました。
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実際の取得スタイル
3週間育休を取得しましたが、経営者という立場ゆえ全休にしきれず、午前休かつ残業無しとしました。
午前は育休を取得し、全力で家事・育児をし、
午後は13:00~17:30まで仕事をし、残業無しで帰宅しました。
ただ、年末年始休暇をたまたま挟むことができ、結果的には1カ月育児休暇が取得できたと同然でした。
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詳細な育休スケジュール
2023年12月27日 妻計画分娩のため入院
2023年12月28日 第2子出産
2023年12月29日〜2024年1月4日 年末年始休暇
2024年1月2日 妻 退院
2024年1月9日~1月26日 育児休暇
この間の土日祝はすべて終日お休みにできています。
取得してみての感想、育休中にできたこと
第2子以降の場合、とてもワンオペでは回らないを実感。
長女は次女が産まれた当時2歳3か月で、満足にコミュニケーション取れませんでした。
そのなかで、ワンオペ育児になってしまうのは、かなりきついなと実感しました。
家事・育児の大変さを実感。
家事・育児はやっているつもりでしたが、やっている風だったのかなと実感。
食事から洗濯、掃除など、長女も散らかし放題で次々にやることがでてきて、気が休まりませんでした。。。
日頃の妻に感謝です。
妻の負担を減らしてあげられる家事は何なのかを理解できました。
家事・育児の流れを理解し、先を読んで行動ができるように。
今までは言われて行動するような状態でした。
でも1カ月もやっていると、先の行動を読んで動くことができ、戦力になれたと実感しました。
育休中にできたこと
市役所や保険センターに、平日に出産届や助成金届を出せた。
次女の健診の送迎と、健診中は長女の育児ができた。
長女と児童センターや公園、スーパーに行き、妻は次女の育児と体調を整える時間に充てられた。
長女を一時保育への送迎をした。
夜間授乳を交代でして、妻の睡眠時間を確保できた。
午前休のため、午前中に洗濯や次女の入浴、買い物など、集中的に家事をした。
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今後の当社の育休目標
男女問わず、100%育休取得が目標!
現在は1/1で100%取得の状態です。
これを継続が目標です。
男性であれば1カ月の取得を推奨したいです。
特に第2子以降は取得必須だなと、肌で感じました。
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