見出し画像

"老い”を生きる(4)

 「老い」って、言葉の響きからいやだ。私だって、ずっと高齢者・老人ではなかった。物心は幼稚園時代から記憶はある。漠然だが。以来、ずっと、それなりに生きて来た。反省も多々ある。でも、今の状況から考えると、それでよかったと自覚している。大学中退、引き篭もり、脱故郷、それからも平坦どころか、苦節苦難の茨の道ばかり。激しく降りしきる雪の中を、チェーンもつけずに突っ走る危うい社会生活だった。ほんとうにいろんなことがあった。話せば、たくさん小説より奇なりの出来事に対面した。そういう運命にあったのか、神仏がプログラムしたか、ゲノムがそうなのか。

 そして老い来たって、68歳、高血圧という一病息災、かかりつけ医もいる。コロナ時代で、話のできる医者は必要、肝臓悪くして入院したこともある。娘が障碍者で、いろいろ行政やその他関係者に世話になっている。消費前も結果的・間接的に大変恩恵をいただいている。公務員39年したことで、予算も多少はわかります。消費税なしでは困るのです、結果的にみんなが、野党にも責任感を持って欲しいと思います。とりあえず今の社会を混乱させて武力あるいは議会で革命を起こそうというのなら、あのトランプ支持と表明する暴徒と同じです。一般国民は、そんなことは望みません。

 なにが言いたいか、年寄り・高齢者は、もうそろそろあの世への旅支度の順番が近づいてきて、過去の反省とこれから残り少ない人生の展望をまじめに考えています。そうでない人もいます、たくさん。

 年寄りは、現役や予備軍と協力して、日々充実した生活を送りたいのです。いまは高齢者の割合が多過ぎるのです。単に年金の問題だけでなく、各組織での老害です。菅さん71歳、バイデンさん78歳、習さん、プーチンさん7は同じくらいの年齢です。自分自身で考えると、若いころのような仕事で徹夜や安部さんのように半年間休みなしは無理です。立場が違いますが。

 赤ちゃんから年寄りまで、みんな元気で愉しい日々がありますように。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?