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"老い”を生きる(23)久しぶりの外出

 何を不届きなというなかれ。お上の御指示に従って、思い起こせば、昨年10月21日以来の外出、明石市内、それも駅周辺、そして自宅周辺だけの、不要不急がどうか定かでない外出以外の外出である。別にコロナが怖いわけではない。やはりコロナに罹るのは怖い、周囲にコロナのコの字もない、政府や日本人独特の空気を読む習慣で、まったくコロナ患者発生の情報はない。いいのか悪いのか、それはそれとして、神戸へ映画を観に行った。

 元町で降りるつもり神戸で降りた。ちょっとした勘違い。要は、ボケている。ひたすら歩いた。たいした距離ではない。開始時間に間に合うか、若干心配、人出は緊急事態宣言下にもかかわらず、結構多い。通常なら、もっといる。少しは自粛しているか。飽き飽きしているのは、誰しも同じ。

 株主優待券、遣わないと損、会社も社員も盛り上がらない。だのに、昨年はやっていた席一つ開けは、もうやめ!客席8割は占めている。映画は、ポーランド「聖なる犯罪者」、少年院在院中の少年(大人みたい)が神父に取り入り、評価を高め、神父の補助、無事、退院する。犯罪歴で神学校は入れない、ひょんなことから退院後の就業先の街で、司祭の手伝い、なんとか司祭治療中の教会業務をこなす。しかし、様々事から、少年院在院が発覚し、連れ戻される、最後は院内で決闘、相手を殺す?まで、それで幕。面白かった。映画って、素晴らしい。ポーランドって大好き、昔々、「カチンの森」というソ連がポーランド将校を大量虐殺した事件のドキュメンタリー映画、ヨーロッパは、やることがすごい。日本人が緩いわけだ。

 映画へ、もっと行きたい。韓国映画も大好き。寺社仏閣も。いろいろな場所を訪ねたい。もう少しすると西行の忌日、どんなところで最期を迎えたのか、参考のために行きたい、あるいは吉野の桜、ぜひ行きたい。

 あれやこれや、したい、行きたいがいっぱい。できるうちにやっておきたい。コロナどころじゃないんだ。新規感染者は減った。菅総理、なんとか緊急事態宣言解除してください。株を少し保有している。こんな情勢、西日本旅客鉄道と日本航空の保有株が急上昇!

 元気が一番!

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